みなさん、こんばんは。

名古屋熱田ともゑ塾 ひでさんです。

 

あなたがあなたらしく

あなたがあなたの人生を味わい楽しむために

 

 

 

「徳」

 

と書くと、“そうだよね、大切だよね”と言われる方が多い。

 

だけど

「道徳」

 

と書くと、“・・・何だかね”と。

 

終戦後からの「平和教育」の賜だと思いますが…なぜそうなってしまうんでしょうか?

 

 

「道徳」 私は、人として、日本人として大切だと考えています。

 

「道」に「徳」と書いて「道徳」 「徳の道」という事ですね。

 

日本には「道」がたくさんあります。

柔道・剣道・弓道・合気道・相撲道・華道・茶道・書道…もっとたくさんありますが、

私が学んだ柔道は元より、

伝統的な日本文化を伝えているものは、礼節を重んじます。

 

特に武道は、勝ち負けという単純なモノではなく精神性や人格を高め、

「禮に始まり禮に終わる」という相手を思いやる心を育みながら、

自身の鍛錬、「道」につなげてゆく。

 

道徳とは、「人として生きるべき道(修身 養心)」

徳を育み、道としてゆく

 

すぐに“右”とか“左”とか言われる方が見えますがそんな一元的な、単純な事ではなく、

 

「人として」とても大切なことだと思います。

 

すぐに“損得”や“利害”で考えられる方もみえますが

 

「人として」どうか、という事です。

今年、来年と色んな事が言われていますし、

色んな事があちこちから聞こえてきますが、

 

今一度少しでも多くの方が

「徳」「恩」「愛」の「道」について考え、

その心情に沿って動かれると、

 

より良い方向に変わってくると私は考えています。