マメ科のつる性球根植物で、花は芳香のある赤茶色の花を咲かせる「アピオス」
地下には、根茎が伸びて数珠のようにいくつもの、やや小振りの球根を付ける。
別名:アメリカホドイモと呼ばれ、アメリカ開拓時代に原住民の主食として食べられていた。
栄養価が高く、親指ほどの小さな芋は、一回に3個~4個ほどで一日の栄養が摂取できると言う。
日本へは、明治時代に青森がアメリカから輸入したリンゴの苗木の株元に一緒に付いて入ってきたもので、
今では、青森の特産品となっているが、殆んどが県内で消費され、県外では売られることは少ない。
産後の栄養補給に食べるようにと、そっと母親が種芋を持たせたと言う。
ちょうさんの「''なるほどね''」知って得する豆知識
(Trivia to know and gain)
「貝殻で海を測る(かいがらでうみをはかる)」とは、「自分の狭い見識をもとにして、大きな問題を論じるあさはかさ」の例えで、
ちなみら、小さな貝殻で海水をくんで、その量や海の深さを測ろうとすることの意味。