星の瞳(ほしのひとみ)  | ちょうさんの花のブログ

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主に関東地方で咲く山野草を掲載しています お花の好きな方は 是非お立ち寄りください

  ゴマノハグサ科の越年草で、瑠璃色の小さな花を咲かせる「星の瞳(ほしのひとみ)」




名前が「星の瞳」とは、何とも可愛い・・と言っても本名は「大犬の陰嚢(おおいぬのふぐり)」、




これでは可哀想と、明治・大正・昭和の俳人「高浜 虚子(たかはま きよし)」氏は、




「 星のまたたく 如くなり 」(青く輝いている瞳の如く美しい)という句を詠んだことから、




この花には、今も千葉県 柏 方面では「星の瞳(ほしのひとみ)」とロマンチックな呼び方をしている。




花は、木の芽が吹く頃まで、小さな小さな花を咲かせ、暖かい春の訪れを知らせてくれる。




         ちょうさんの「''なるほどね''」知って得する豆知識
                           (Trivia to know and gain) 


歌手「宇多田ヒカル」さんの「ヒカル」の名前は、母「藤圭子(ふじけいこ)」さんが、網膜色素変性症のため、


徐々に視力を失っていた時に授かった子であることから「我が子から光が失われないように」、


という願いを込めて「光(ひかり)」と命名されたと言われている。