親しい友人との「新年会」、 と言っても何時ものメンバー
我孫子のMさんが選んでくれた。今年 最初の鍋料理 「ふぐちり鍋」
新年ともなると 少々弾んで フグ料理、いろんな食べ方があり、
てっさ(あぶりのふぐ刺し)や皮・ヒレ酒など、さまざまな部位の刺身や唐揚げなど、
新年から何だか怪しいフグ料理・・・幹事さん料金は通常の倍ってこないよね。
美味しい料理を頂けるのだから、まあ―いいか・・・でも「大当たりしないだろうね」
最後のフグ雑炊と 締めのデザートを頂いて、お開き・・料金もお値打ちで庶民向き、幹事さん疑ってごめん、美味しかった、ご馳走さまでした。
ちなみに、江戸時代初期にはフグを食べて死ぬ者が多かったため、藩士に対して「河豚(ふぐ)食禁止令」
が出され、「河豚は食いたし命は惜しし」の言葉どおり武士にはフグ料理は食べることができなかった。
しかし一般庶民には適用されず、フグ料理は江戸時代後期まで、庶民の食べ物であったようだ、
明治に入って 伊藤博文によりフグ料理の安全性の確立とともに、文明開化期も進みフグ料理が解禁となった。