青い悪魔と呼ばれる湖畔の浮き草「ホテイソウ(布袋草)」
別名:ウオーターヒヤシンスやホテイアオイとも言われ 花は霜が降りるまで薄い青紫の綺麗な花を咲かせる
花が終わると花穂は水中に潜り種子を水中にばら撒かれる 夏の暑い時期に株を次から次へと増やし繁殖力が旺盛である
暖かい国では枯れることなく数年で湖畔一面に覆い尽くし 水の流れを止め湖畔の生態系が破壊され一揆に蚊が生息し
マラリアが大発生した事例もあり 湖畔で漁業をする漁師からは青い悪魔と呼ばれている
冬になると葉は枯れて湖面一面浮いた状態で腐敗し悪臭を放す
まさに環境悪化の代表的な浮き草として嫌われ者となっている