1883年(明治16年)に上野駅は高崎線 熊谷駅までの始発駅として開業したのが始まりで
時代とともに京浜東北線、常磐・成田線、常磐線、東北本線、山手線、秋田新幹線、上越新幹線、東北新幹線、長野新幹線、山形新幹線の11の路線発着駅を持つまでに成長した
上野駅には歴史も多く 石川啄木の詩も残されている
「ふるさとの訛なつかし 停車場の人ごみの中に そを聴きにゆく」
(東京での暮らしが長くなると 無性に故郷の東北弁が聞きたくなって、
つい上野駅の人ごみの中に入って東北から来た人や東北へ帰る人が
いたなら必ず故郷の東北弁が聞くことができるので出かけてしまう)・・・・
他にも 上野駅中央改札口の真上に描かれた「自由」と題する壁画
1951年(昭和26年)洋画家 猪熊弦一郎(1902~1993)画伯により描かれたもので
既に壁画は60年余を経過しているが今も健在にその姿を観ることができる。
猪熊は三越デパートの赤・白の包装紙「華ひらく」等を手がけ 多くの絵画を残している