お茶の水 江戸時代この地域は大名屋敷が多く建ち並び江戸城 外堀にあたる堀の深い神田川
江戸時代初期 外堀を掘るため神田山を切り崩している時に高林寺の境内から清水が湧き出したと言う
1604年(慶長9年)徳川家康が神田駿河台から鷹狩りの帰りに 茶屋でお茶を点てたところ
茶の湯の味がたいそう評判が良かったことから 江戸城への献上水として高林寺の湧き出る水が名水とされたことからその名が「御茶ノ水」と付いた。
今もその地に石碑が建てられているが江戸時代中ごろ
神田川水路拡張工事により高林寺の湧き井戸も川岸となってしまった。
JRお茶の水駅 周辺にはニコライ堂
神田川に架るアーチ型の聖橋を渡ると東京医科歯科大学、順天堂大学の医療施設も多い
近くには湯島聖堂や神田明神もあり坂をくだると秋葉原の電気街にでる。
途中 昌平橋のたもとに豪雨による洪水対策用に設置されてた「お茶の水分水路」がある
最近は都内6ヶ所の神田川分水路巡りが注目されている。
日ごろ見ることのない神田川の裏側を見ることができると言う。