永平寺の禅みそを頂きました。 | ちょうさんの花のブログ

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北陸を旅した友人から思いもよらぬお土産を頂きました。


以前、私は北陸のとある地に勤務を命ぜられ単身赴任をした経験があり、その時、最初に出合ったのが福井の永平寺の「禅みそ」でした。


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永平寺は何度も訪れた地であり、禅みそや永平寺おろしそばが有名で大根おろしをたっぷりのせて食べます。


ほどよい辛みと、そばの甘みがからまって飽きのこないあっさりとした美味しさが特徴



又、永平寺の禅味噌は7種類の野菜をじっくり練り込み素材の良さを生かし、永平寺の修行僧が薬石(夕食)で冷奴の上に乗せてご飯と一緒に頂くことが何よりも美味しい精進料理



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古来、寺での精進料理は「限られた素材を五法・五味・五色に組み合わせ、心で作り、心でもてなし、心で頂くもの」として修行僧にとっては最も栄養価の高い食品に違いない



友人は2ヶ月に一回は夫婦でのんびり旅をすることを楽しみにしており。


旅先での土産を時折買ってきてくれる。


中でも永平寺の禅みそはなんとも懐かしい味に再びめぐり合あえた。


単身赴任で勤務していた頃の思い出させてくれる、そのため懐かしいアルバムを出して時の永平寺を思い浮かべています。



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         永平寺 仏殿


福井県吉田郡にある永平寺は曹洞宗大本山の寺院で宗祖道山が14歳で当時としては仏教の最高学府である比叡山延暦寺の仏門に入つた後


寛元2年(1244年)には傘松峰大佛寺(さんしようほうだいぶつじ)を建立し、これが永平寺の開創であり後に吉祥山永平寺と改められた



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         絵天井の大広間


寺号の由来は中国に初めて仏教が伝来した時の元号が「永平」であったことから永平寺と名づけ「永久の平和」を意味している。



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         階段状の回路


Kさん、旅に出た折に又美味しい土産を待っています。


今回お土産を頂いて本当にありがとうございました。