ロスガード90は湿度を守れるか | 誰のための高高住宅  gamaのいえづくり庭づくり

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冷え性の嫁のためにi-cubeを建築中しました。現在、快適に生活中です。芝庭と家庭菜園作りにいそしんでいます。嫁とコーギーと私のより快適な生活を目指してアレコレ奮闘中です。


結論、無理です。
終わり。



これじゃ納得できないですよね。
ちゃんと書きます。

まず、最初の問題は
ロスガード90の全熱交換の湿度の交換効率は

夏場 71%以上
冬場 61%

ということです。
90%ではありません。
冬に以上がついてないのもちょっと気になりますが
氷点下になると結露対策で動作が入るせいでしょうか?

冬場に乾燥しやすいのはこれが原因です。
普通換気よりは守ってくれますが完璧とは言えません。



冬場の条件で1時間あたりどの程度水蒸気量を失うか計算してみます。
我が家の環境で計算してみると

冬場の我が家の環境は、
室温20度 相対湿度40% 容積絶対湿度約7g
平均外気温2度 相対湿度50% 容積絶対湿度約3g
建坪32坪 1時間当たりの換気量 128m^3


普通換気だと
排気する水蒸気量128×7-吸気する水蒸気量128×3=512g


全熱交換なら61%を回収、つまり39%を失うので
512g×0.39=200g


です。
が、この記事おぼえてますか?
そうです。計画換気は実際には多めに回していてかつ漏気があるのです。
漏気は湿度交換しないので

我が家で冬に一時間あたりに失う水分は、ロスガードと漏気を合計して

342g


です。かなり増えましたね。ちなみに湿度交換しなければ742gです。


このままだとどんどん乾燥してしまいますが家の中には湿度を供給するものがたくさんあります。
人、一説に寄れば一日あたり3L、でもコレ夏場の数字っぽい
料理、1日 1.5L 料理の種類でちがうんじゃね。
洗濯、お風呂などなどです。


調べるといろいろな数字が出てきますが30坪程度で4人家族だと一日で10~15Lの水蒸気が家のなかでは発生するようです。コレを24時間で割ると

4人家族の生活で一時間当たりに発生する水分
417~624g


我が家は2人と一匹なので2.5人で勘定して発生する水分は
260~390g



となりました。
我が家の場合、冬に室温20度、相対湿度40%なら失う水分342gと発生する水分がだいたいトントンです。実際、このレベルプラスアルファで昨年は加湿器なしでそこそこキープできました。ただし、お部屋干し、お風呂の換気時間の圧縮などの工夫はやっていたことをお断りしておきます。



コレが普通換気の場合、742gの水分を失うのでこの環境をキープできません。
計算上、キープできるのは室温20度なら相対湿度30%、室温23度なら相対湿度25%になります
。これでもi-cubeを普通換気に変えた場合であってC値の悪い家だともっと激しくなるはずです。普通換気では。大型の加湿器が無いと冬場はどうしても乾燥した環境になるでしょう。


生活を工夫すれば、30坪程度のi-cubeならば加湿器なしで冬場に室温20度で40%程度の相対湿度をキープできます。ただし、コレは計算上の話なので生活を工夫する必要があります。
より高い室温、より高い湿度、より広い家だと小型でよいので加湿器があったほうがより快適に暮らせると思われます。展示場は大きくて生活しているわけではなくて暖房がガンガン効いているので加湿器はたくさん必要ですが、豪邸の方以外は、あれば十分くらいだと思います。



ぐだぐだ理屈を捏ねましたが、i-cubeに引っ越す前は、私は慢性鼻炎なので口で呼吸する関係で、冬寝ている間に喉を痛めたものです。今は、加湿器使わなくても喉を痛める心配はありません。それでも加湿器があればさらに快適な暮らしができると思っています。



このシリーズ次は、四季と湿度の話を書きたいと思っています。
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