追悼 父とゴルフ | N field golf(エヌ フィールド ゴルフ)ブログ

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猪名川町・三田・川西・宝塚・西宮のゴルフレッスン

父が急逝し、あわただしい3日間が過ぎました。


喪主として、いろいろなことを経験させてもらい、


あらためて、身の引き締まる思いです。




N feild golf エヌ フィールド ゴルフ スタート以来、


湿っぽい話が続きますが、


本日も、父との思い出を少しお話させていただきます。




私がゴルフを意識したのは、小学生のころ、


父がゴルフを始めたからで、


当時、父の会社も景気が良く、


社長に、道具をもらったり、買ってもらったり、


ゴルフに連れて行ってもらったりと、


富裕層の娯楽に触れ、とてもわくわくしていた


ように記憶しています。




腕前はというと、たしかベストスコアは「91」で、


野球で鍛えた腕っぷしで、


「スプーンで他の人のドライバーをオーバードライブする」


という、自慢になる?という自慢をよくしていて、(笑)


コンペでドラコンを取るのが、最大の目標の


飛距離自慢のアベレージゴルファーでした。




ドライバーが苦手な父でしたが、


フックフェイスでスライサーを救い


爆発的にヒットしたドライバー




セイコー S-YARD T.301 ドライバー


を購入し、「ゴルフ人生が変わった」


と大絶賛していました。




そんなクラブたちも、最終的には、ゴルフを止め、


母に、「キャディーバックが邪魔になる」と言われ、(涙)


しぶしぶ一式を安く売って、


「あんなにした(高かった)のに、二束三文だった」


「やらなくても置いておきたかった」


と何度も愚痴っていました。(笑)




私も現在は、ティーチングプロをさせていただいていますが、


父のクラブを借りて、ゴルフを始め、


父が持っていたドライビング(1番)アイアンを打って、


当初から、2番アイアンをセットに入れるようになり、


父とも何度かラウンドにも行きましたが、


父がきっかけをくれたのかな


と感じています。




「そんなことで食っていけるのか?


普通に働いたらどうや?」


などの父の言葉には、


これからも挑戦していかないといけない


と思っています。




まだまだ、いろいろな意味で落ち着きませんが、


少しずつ頑張っていこうと思っています。