今回も週末の新U15オリエンテーション合宿の2日目レポートですサッカー



2日目は朝から良い天気に恵まれ暖かい一日でした。



朝からの散歩も富士山🗻を見ることができ、これだけで選手も幸せな気持ちになっていましたねキラキラ



写真撮りまくっている選手が沢山いましたー📸


2日目はトレーニングマッチ。




神奈川県から大豆戸FCさんに来ていただき6本みっちりと昨日のトレーニング成果を試します。


ボールを丁寧に握りながら意図的に攻撃を仕掛けていくのに定評のある好チーム。


1本目の入りはボールを握られることが多く、守備トレーニングにはもってこいの展開。


中盤のアンカーに入るボールをFWなの?VOなの?どっちで奪いにいく?


コミュニケーションが必要な場面が生まれました。



これも想定してトレーニングマッチの相手を選択しているので、さあどんな対応を取るのか?


こちらもコーチングを入れながら選手の戦術行動を観察。



彼らの選択は奪うファーストラインを下げ、中盤で狙うカタチ。



守備戦術が整ってからボールを中盤で奪う場面が増えた。


そのカタチからVOがゴールへ飛び出しゴールを生む。


理想のカタチでのゴールは素晴らしかった。


そこから得点を重ね、3-0でHTへ。


ハーフタイムは選手たちと振り返り。



意図的に守備ラインを下げたこととその理由を確認。


そして、下げることで相手がやれるプレーが生まれる。


ロングボールから1本守備ラインを破られそうになった。


これも相手はしっかりとこちらの状況を認知し、プレーを選択してくる。


非常に鍛えられている頭の良いチーム。


それに対して、ではこちらはどう対応していくのか?


そんな会話をハーフタイムに選手たちと共有。


前日のMTGで「意見を伝えること」の重要性を体験している為、ここでも選手たちから意見がちゃんと出るようになってきた。


そして、後半は守備戦術をまた変えることにチャレンジ。


守備ラインは下げずにどうやれば前から奪いに行ける?


できることを伸ばす。

できないことをできるようにトライさせる。


育成には両方大切な側面。


後半は後者へのトライ。


前半のゲーム内容と変わったところは前半に6本打たれていた被シュートが0本に。


そして得点は同じく3-0


こちらのシュート数も前半6本から後半は8本に。


後半は戦い方を変えたが「コミュニケーション」をピッチの中で良くとれていたので連動した守備と攻撃ができていた。



3本目以降はこちらのシステムもを変えたり、また違うことにもトライさせた。


本質はピッチの中で「コミュニケーション」を取り、自分たちで問題を解決していくこと。


5本目では0-2ビハインドから3点取り逆転に成功した。



①圧倒的自立

②リーダーシップ


ピッチの中でもしっかりとこれらの要素が表現できた充実の2日目となりました。


オフザピッチとオンザピッチ


これらをリンクさせ選手、チームの行動の方向性を統一していく。


オリエンテーション合宿の基準を基に、日常生活、日常トレーニングから「理想の人間像」を目指して今日より明日努力できる人に。

そして周りから認められる人に。



昨日のトレーニングでは、早速の良い変化が見られてきた。


これからどんな成長をしていくのか新チームも楽しみだアップ