タイ一の温泉町ラノーン | nezumiippiki

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この数年、タイの温泉に拘っていて、数か月前にヒンダット温泉も紹介していたが、気がつくと肝心のラノーンの温泉を紹介していなかった。
 

タイで古くから知られている一番有名な温泉町はラノーンである。
ところが、温泉目当てのツーリストは実は多くない。ラノーンには温泉以外にも自慢できる観光スポットが多々あるのだが。
理由は、アクセスにある。
場所は、アンダマン海、ミャンマー最南端の町コートーン(ビクトリア・ポイント)との国境の町。インドチャイナ各国やタイで製造した製品がインドやアフリカ、或いはヨーロッパに送り出す重要な港町。しかし、鉄道も通っていなく、車だけのアクセスになり距離的には何処からも中途半端な距離になる。
バンコクから国内線も一時飛んだことがあるが、客が少なく直ぐに止めてしまっている。
とは言え、温泉好きやタイフリークにとっては行かねばならない町である。

ラノーンへのアクセスは、勿論バンコクから車という手もあるが、暇なバックパッカーや自分で運転する気のある人以外なら、スラタニの空港が一番近い。車で約2時間程度。タイの幹線道路は何処もよく整備されているので、山越えをする際にノロノロトラックさえ前にいなければ殆ど苦にならない。ノロノロトラックが連なっている時で2時間半程。
ついでにスラタニの観光も出来る。スラタニの夜は世界のバックパッカーが集まる。タオ島やパンガン島に向かう夜行の安いボートがスラタニの町から出るからだ。彼らを見ていて残念に思うのが、日本の若者を見かけないことだ。年寄りっぽくなるが、今時の日本の若い者は・・・?


日本からの時間のあまりないツーリストがラノーンを目指すなら、プーケット空港に降り立つ方が良い。スラタニよりプーケットの方が便数が多く、LCCもたくさん飛んでいる。
プーケットから一旦カオラックへ1時間。そこで一泊。

話はそれるが、カオラックのホテルは皆新しくしかも安い。プーケットの同等クラスと比較して3-4割は安い。理由は、金持ちの新興マーケットがプーケットのホテルを高値に吊りあげているが、カオラックは殆どがヨーロッパのお客で彼らは馬鹿買いをしない。
デラックスな部類に入るカオラックラグーナでもそこそこの料金。 カオラックでは数少ない日本語情報の入るホテル、マイコさんがいるので心強い。

 http://www.khaolaklaguna.com/

カオラックに泊る理由としては、ここからならラノーンまで約3時間。距離的にはバンコク・ホアヒン程度。バンコクからホアヒンはただただ高速を突っ走るだけだが、こちらはツーリストを飽きさせない風景が連続し、楽しみながらなので辛くない。

タイの温泉は全て自噴、自然湧出で日本のように掘削をして無理やり出す方法を取らない。
嘗ての日本と同じで、あくまでも自然のままの環境を守るために。
専門家に言わせると、自噴の温泉は最も熟成された温泉なのだそうだ。
ラノーンには源泉が7-8ヶ所あるが、その全てが利用されているわけではない。そこまでの需要がないようで、利用されていない温泉はただただ川になり海に流れているだけ。温泉好きの日本人としては勿体ないと思うのを通り越して、悔しさを感じてしまう。


ラノーンは温泉町を誇るだけのことあり、主要なホテルでは温泉を引っ張ってきて利用している
。洒落たブティックホテルNamsai Khaosuay Resortもオープンしており、ここでも自室のバスルームのお湯は温泉水である。
 

町の人達も自宅に温泉水を持ち帰り利用している。

温泉水を溜めているタンクの上は暖かく、さながら岩盤浴的利用となっている。
特に妊婦さんには人気のようだ。

ジャングルの中に幾つも露天風呂が点在し、そばには清流が流れ、お湯に浸かって火照った体はその川の中で冷やす。
 



その川には天然のドクターフィッシュがいて、古くなった角質を食べてくれる。


一般的にタイの人は熱いお湯に浸かる習慣はないが、ラノーンを含め、温泉地の人達は温浴の習慣があり、日本人以上に理にかなった温泉利用法を知っている。

 
ラノーンでは温泉だけではなく、海も山も町中にも特筆できる内容のものがまだまだある。
ミャンマーへのヴィザなし日帰り観光や、生まれ変わりつつあるチノポートギーの街並み、熱帯雨林の中の滝や洞窟、ユネスコ指定のマングローブの森。
いつもヨーロッパ人で予約が取れないと言われるビーチリゾートがある島、コ・パヤムがある。他の島も含めて、目の覚めるような美しい海とサンドビーチが広がっているようだ。

対岸に見えるのはミャンマー。
コ・パヤムも含め次回に是非行かねば。
ラノーンには何度も足を運ぶ必要があるようだ。

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