ナイチンゲール症候群。 | ネズラー通信編集部のブログ

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白衣の天使に恋をする、

ナイチンゲールは
天使と呼ばれることを嫌い、
病人のために闘うものこそ天使だ、と
喝破した。

師長まで勤め上げる人は、
根性、肝っ玉、倫理、
すべて整った
すごい人だと思う。

昔、師長といえば、
若い医者を叱り飛ばす勢いがあった。

現場をみていると、
看護「婦」さんは(「夫」もいるが)やはり
女性が向いている。
介護士も。

勤め上げるヒトは
圧倒的に女性的なヒトが多い。

また、
実際
男性看護師や介護士と話しをするが、
女性的な視線、マインドを持っている気がする。

「寄り添う心」。
医学ではない
看護というマインド。

僕みたいなマニッシュ思想じゃ、
勤まらない。

西洋医学について、
ある若い医師と話していたとき、
彼はとても優秀なんだけれど、
(病理解剖で世界的な若者)
「西洋医学は殺すか殺さないかの世界」
というワードが出て、
とても正直だと思った。


母がお世話になった
訪問介護なんだけれど
看護婦さんという
変わり種で、
めちゃくちゃ美人さんがいる。

上述はそのヒトをイメージした。
でも、
ご本人は、
美人でももっとチャキチャキした感じ。

旦那さんは介護士だそうだ。


ええのー、ええのー。

ご夫婦で、
訪問「介護及び看護」がこの先、
本当に必要なんだ、という
強い理念の下、
会社を立ち上げた。

頭下がります。


看護婦さんは
時代とともに
ナースキャップをしない代わりに、
洗髪したり
衛生は厳しい。

同時に、
厚労省の、
現場無視の時短要請のおかげで、
着替える間もなく、
仕事を終えて、
職場から飛び出している職場もある。


白衣は
僕も学生時代着ていたが
バイキンだらけだ。


『ちょっと白衣きてくれへん?』

とか
言いたくなるくらい美人看護婦は
たまにいる。

病院に、
二種指定以上の
大病院なら10人くらいいる。

何の話やねん、ってオチないよ。

敢えてオチを入れるなら・・・
母はとても「難しい」患者だった。
それは医師からしても難病ホルダー、
看護師にしたら心開かないヒトだった。

なので、
母のチームには、
介護士だけれど看護婦さんが3人、
最終的に6人ついた。

僕はナイチンゲールが好きだ。
研究者としても。
なので、
ナイチンゲール語録を振ると、
「えっ、そんなん言ってた?」と
元師長から返ってきた。



(この話を書いている頃、
 まだ、
 日本は感染爆発していなかった。
 ただ、
 僕の耳には、
 コロナウイルスの変異株が発生と
 届いていた。)