生きる事に不器用なあなただから



私が支え


私が光を射す



それが出来るのは
私だけ









私が毒を吐く時は


私らしい時



いいえ



自分を見られたくないから


自分を見破られたくないから



精一杯の強がりで 取り繕っているだけ




毒を吐く事で



私が生まれ



私が死す








あなたの手も声も
もう 私には届かないの


そこにあるのは
少し懐かしい記憶だけ


悪戯に振り向けば
また日々傷つくでしょう


遠くに在って 届かないから 美しいモノがある