続きである。
願いも空しく、次に乗る3627M快速青森行きは
20分の遅延を抱えたまま鷹ノ巣駅へやって来た。
やけに車内が寒いと思ったら、この有様…
シールゴムか何かが欠落してしまったのだろうか?
701系も初期車は新製から四半世紀以上も経過しているので、
あちこちにガタが来ているのかもしれない。
青森22:18着の筈が…
予定では青森22:21発の八戸行最終の596Mに乗り継いで日帰り出来たのだが…
ここをキャンプ地とする!!
出費が痛い…(血涙)
翌日早朝、再び青森駅に立つ。
昨晩は何処で夜を過ごすかで頭が一杯だったので、
何か違和感を覚えた程度だったが、
知らぬうちに青森駅は旧駅舎解体→新たな橋上駅舎に建て替わり、
旧駅舎跡地に新たなビルが工事中であった。
改めて観察すると、連絡線時代の名残があった今までとは様変わりで
キレイになってて驚いた!
駅構内は全般的に今風のデザインとなり、
暖色系のライティングで温かみが感じられ、跨線橋も明るくなってGOODである。
一番列車である5:40発の560Mで帰路に就く。
最後の最後でボックスシートにありつけた。
八戸7:10着で今回の旅も終了で、結局予定より7時間以上遅れの帰宅となった。
まあ今回は天気予報でこんな事態になる事も予想されたので、
別の期日にすれば良かったのだが
こちらも旅に出られる期間が限られるので、やむを得ない面もあるし、
こういうトラブルも旅の楽しみの一つである。
こんなアクシデントに合っても、暫くしたら
登山家が悪天候でも山に登る様に、再び鉄道で旅に出たくなるのである。
其処に鉄路が在る限り…