諸説あるが
アブラ商人は「リスク」と「不確実性」をもって
ふたつを分けられると考える。
たとえば、コイン投げ。
確率は1/2
裏表どちらがでるかは神のみぞ知る領域
つまり、「不確実性が高い状況」と言える。
これすなわち、ギャンブル（投機）である。
※こんなときは、休むも相場
思惑と一致したとしても
「良かった！当たった」と喜ぶこと"しか"できないレベル。
では、なぜ表が出ると思ったのか？
そこに「根拠」はあったのか
これに対して
「投資」は「リスク」を計算できる状況を指すと思う。
同じコイン投げの例でも
「もし、表面にだけ重量のある塗料を塗った」
場合はどうだろうか。
表面が重くなるわけだから
その面が下になりやすく
裏面がでやすくなるのではないか。
もちろん、表がでることも確率的には起こりうる。
しかし
大事なのは
「表面にだけ塗料が塗ってあるから、裏が出やすい」
という根拠を持っていることにありそうだ。
では、トレードにおいて、塗料にあたるのはなにか。
それが、チャートである。
チャートを眺めていると
「過去の値動きから推測するに、こうなりそうだ」
という仮説をたてることができる。
さらに
ファンダメンタルズを抑え
大きな流れに乗ることができれば
勝つべくして勝つトレードになる。
貴方のトレードに「根拠」はありますか？
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