もてもて会社を目指すために何をしていくか | 戦略人事

戦略人事

人事は最強の経営戦略

ひとが集まらない

ひとが育たない

ひとがすぐ辞めていく

 

どうにかなりませんか?

 

 

このような会話から

ある社長とのつながりが始まりました

社員数35名の会社です

 

実際に会社にお伺いし

社員の働きぶりや接した時の挨拶を見て

 

この会社「やばいな」と感じたのです

 

では、どうすればいいの?

 

ひとことで言えば

ひとを生かすためのしくみ」を創るしかないのです

 

社長も「人事制度」の必要性を切に感じておられ

「人事制度」が「ひと創り」につながっていくと

確信されていましたので

 

話はとんとん拍子に進み

経営戦略としての「人事制度」を

経営に組み込んで行くことになったのです

 

 

人間、ゴールが見えないものに

挑戦するひとなんていませんよね

 

会社でも同じ!

自分が、この会社で頑張ったらこの先どうなるのか

しっかりゴールを見せないと頑張りようがない

当たり前の事なのですね

 

それを示すことなく

「毎日、働け」と声をかけるだけでは

やる気をなくしていくのは目に見えていることなのです

 

それにいつ気づくか?

「今でしょう!」ではなくても

症状が見え出した段階では、遅すぎるのです

 

 

では

この会社では、何をしたのか気になるところですね

 

 経営理念はありましたので

  これに沿って行動指針をつくりました

 人事評価については

会社として取り組むべき行動を評価基準として

設定していきました

 「人事評価要素オリジナル」の原則ですね

 役職と格付を明確にして

 「役割基準」を示し、長期的育成へ繋げました

 経営状況と賃金が連動するように

  柔軟な賃金体系をつくりました

 

これにより

自分が頑張れば、業績が上がり、賃金や役職がどうなっていく

かを「見える化」していったのです

 

その結果

社員は、みるみる変わっていきました

 

自分からいろいろな提案をするようになり

「考動社員」に変身したのです

 

こうなれば、会社の業績は伸び

社員も更に生き生きと働くことになります

 

 

「もてもて会社」に変わっていくのですね

 

 

 「もてもて会社」になると

お客さんが“ファン”になってくれます

得意先や取引先から“応援”されます

働く社員が自分の会社を“誇り”に感じます

経営者自身が“深い満足感”を得ることができます

 

こんなにいいことがあるのです

 

でも

「もてもて会社」を続けていくための

努力も怠ってはならないのです

 

 

時代の流れを読んで

時代にあった「ひと創り」を行っていかなければ

なりません

 

「人事制度」も生き物である以上

見直しが必要なのですね

 

それをつくりっぱなしにしておくと

また同じ状況になりかねません

 

それと

一番大事なのは

「成長対話」をすることです

 

「君のことをしっかりみてるんだぞ~」

と意識させることです

 

そうすることで

「質の高い付加価値とサービス」を

提供し、業績を落とすことなく

社員が動いてくれるのです

 

 

どうですか

「人事制度のしくみ」が

理想的な企業の発展活動につながるでしょう

 

「私とつきあってください」と

相手から申し込まれるようになるのです

 

そのような「もてもて会社」を目指すため

まずは「人創りのしくみ」から始めましょう・・・

 

 

それでは、本日はここまで・・・♫♫♫

 

 

ひと創りコンサルタント~社労士(年金アドバイザー) 大崎 節男でした。