税理士の池頭です。
以前の話です。
ある居酒屋に入ってまずは生ビールを注文。
飲みながら食べ物を注文しようとメニューをみてもメニューと値段が書いてあるだけ。
私「何が美味しいの?」
店員「何でも美味しいですよ!」
私「何がお勧めなの?」
店員「すべてお勧めです」
まぁよくあるパターンですけど、結局いつも他の店で飲むのと同じようなお馴染みのメニューをしてしまいました。
ではサービスは?と言うと…
これも追加注文や灰皿取り替えたりと来るだけ。
まぁお酒の席を邪魔したくないということでしょう。
いたって普通の接客。
その場はお酒と仲間との会話で楽しい時間を過ごしましたが、全くと言っていいほどお店の印象が残ってません。
もちろんその後そのお店には行ってません。
飲食店に来る理由はいろいろあるでしょう。
空腹を満たしに来る人。
この人には「何でも美味しいですよ、好きな物を注文してください」でいいでしょう。
ランチなどはこのパターンですね。
夜のお客様でも一人暮らしの人にはこのパターンがあるでしょう。
でもこんな人はいませんか?
食事を楽しみ来る人。
店の雰囲気を楽しみに来る人。
店長や店員さんとの会話を楽しみに来る人。
などなど・・・
このような方々は前述の居酒屋ではどのように思うでしょう?
私と同じようにお店の記憶は乏しくなるでしょうね。
今のお客さんの数や売上高に満足している方は構わないでしょう。
でもお店の経営が苦しい飲食店の方。
ありきたりのメニューになっていませんか?
ありきたりの接客になっていませんか?
特徴あるメニュー、接客を考えてみてください。
例えば???
それは次回以降でお話ししましょう。。。