こんにちは。
おうちと家族をこよなく愛する札幌の整理収納アドバイザー、渡辺詩子です。
昨年11月から月一回、自宅で開催していた「暮らしスッキリお片づけレッスン渡辺クラス1期」が11回のレッスンを終えました。
最終回のおやつはかぼちゃプリン。お二人にはよく差し入れをいただいていたのです。最後は感謝を込めてつくりました。
お片付けを学び始めた時、「片付いたらどんな暮らしをしたいと思いますか？」とだぃこ先生から聞かれました。
当時の私の答えは「ルンバを買いたい」。
当時ルンバへのあこがれを口にして、夫に「うちは床にモノがいっぱいでルンバは走れないと思う。」と言われていまして、ルンバが引っかからずに走る家＝理想と思っていました。
「じゃあ、ルンバが走る家でうたちゃんは何をしたいの？」
やりたいことは色々ありました。でもまず片づけをしなきゃいけないから、必要最低限の家事でいっぱいいっぱい。いつもイライラしていました。「ママ」と呼ばれるだけで「なに？忙しいんだけど。」と思ってしまう時があり、そんな自分が嫌でした。
片付けを学んでから、1人で全部片付けなきゃいけないという思い込みを捨てて、できることを自分でしてもらうように、片付けの仕組みを変えながら、家族に促していきました。
家族が自分のことをしてくれるだけで私の負担は減ります。それは立派なお手伝い。
「ありがとう、助かる～！」
自然に感謝の言葉が出るようになりました。
するとね、不思議なことに、家族からの感謝の言葉を、前よりもずっと素直に受け取れるようになりました。
「お弁当ごちそうさま。」
「シャツのアイロンありがとう」
「ママこれ美味しい！」
よく考えたら、ずっと前から普通に言ってくれていた言葉です。
「だって私の仕事でしょ。当然じゃん。」とスルーしていた言葉が、「私の家事で家族が喜んでくれた」という充実感をくれるようになりました。
私が理想に描いたルンバの本当の目的は、「家事に忙殺されずやりたいことをすぐできる家」そしてやりたいことの目的は「家族と仲良く暮らすこと」「家族も自分も機嫌よくいること」
やっと本当の意味でそれが目的になったのは、片付け始めて1年後のことでした。
さて、1期生さんはお二人とも小学生のお母さん。
お子さんはまだまだお母さんのサポートを必要としているし、ご本人にもお仕事があり、お人柄ゆえ求められることも多くとても忙しいお二人です。宿題がままならないことがあったり、片付けに気持ちが向かず、落ち込んでしまう事もありました。
最終回を迎えたお二人の振り返り
これまで「やり方」がわからなくなると、立ち止ってしまっていました。先日リセットしてもらって（作業に行きました）、気が楽になり、元に戻しやすくもなりました。家族のために家でも外でもたくさんの役割をこなしていますが、うちを整えることで「大事に想っている」と伝えたいと感じています。
できない自分を責めて「やらなきゃ」ではなく、視点を変えて「やろう」という気持ちです。
一年あっという間でした。受講するだけで劇的に家の中がスッキリすると思っていましたが、結局自分がやるかやらないか、だと思いました。そしてそれは終わりがない。
ご飯を作ったり、子どもの習い事に長時間付き添ったり、家族のために時間も体力もたくさん使っていて、大変だし、疲れることもあるけど、楽しいというのも本当で。どうせなら「やってあげている」という体ではなく、楽しんでやりたい。そのためには、家事をスムーズにするための片づけがやっぱり必要だと感じてます。
お二人とも、「忙しくても、自分が機嫌よくいること、家族と穏やかに向き合えること」という、お片付けの先にある目的を言葉にしてくれていました。
「片付けを続けたい」と言ってくれたお二人、だぃこ先生の計らいで、もう1クール再受講していただけることになりました。
私自身も1期よりも2期、2期よりも3期、よりよいレッスンにしていけるよう、精進します。
これからも一緒にお片付けを考え、実践していきましょう。
どんなに忙しくても母であることから軸がぶれないお二人が大好きで、尊敬しています！
これからもどうぞよろしくお願いします！
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２．帰ったらすぐできる！やる気お持ち帰りワーク
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４．ぼっち片づけはやめる 身近な協力者を育てよう
震災を経験して、改めて片づけは防災にもつながると確信しました。
安全に素早く避難するために
停電の暗闇の中で必要なものを探すために
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お片付けの知識が役立ちます。
日時:12月7日(木)午前10時３０分〜12時30分
場所: 学び舎カフェあけぼの分校給食室
(手稲区曙5条3丁目2-2)
定員:4名
参加料 :2000円
＊別途 カフェでランチをご注文ください。
お申込みフォーム https://ws.formzu.net/fgen/S92975536/;
お問い合わせ先
nextnestsapporo@gmail.com
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本日もお付き合い、ありがとうございました。