自己組織化とは?⑫ | 続・ティール組織 研究会のブログ

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ティール組織が話題になっているが、具現化するにはどうしたらよいか?
その研究を続けるにあたり、さらに次の形態である、続・ティール組織なるものまで視野に入れ、具体的な施策・行動内容を研究・支援する会。

先に自己組織化へのポイントは、”文法”を

統一することであると記載した。さもなくば、

世の中に受け入れられる自己組織化になら

ずに、各々独自の自己組織化を作ってしまい、

それを正義だと言って、正当性を主張し、喧嘩

を始めだすからだ。これが争いを生む原因で

あり、”文法”が複数あることが問題なのだ!

法律、会社の行動規範、組織のインナー規則、

いったいどれを優先すればいいのであろうか?

結局は優先などできるはずもなく、もはや各人

は意志をもたずに、言われたことをやって怒ら

れないことだけに注力するのが現実なので

あろう。それ以外にやりようがないから!それ

では、”ゆらぎ”、”創発性”、”自己組織化”など

起こるはずがない。いまのままでは永遠に世の

中は中央集権化による権力構造のままであり、

ティール組織が広まることは無いのであろう。

法律というDNA文法で、世界を1つにしない限り。

 

さて、自己組織化でどうしても最後まで謎なまま

解決できない点がある。それが、魂ということで

あろう。どんなに生命体として心臓が鼓動し、

免疫系、神経系が活動していようとも、それは

肉体としての機能であって、感情や魂がそこに

宿っているという論理的な証拠が見つかってい

るわけではない。

当方の考えでは、それは永遠に見つからない

思う。なぜなら肉体上には元々無いものだから。

どんなにDNAで子孫に代々情報を伝えていくと

はいえ、感情や魂までを文法化することはでき

なかったようだ。(まだ確定では無いのだが。。)

無いのに、一生懸命その証拠を探したところで、

やはり無いという結論にしかならない。

それでも、生命学、医学、生物学、物理学、など

あらゆる分野で、命とはどんな現象なのか?と

研究され続けているのだ。

 

 

感情と魂とは?

では、感情と魂とは何なのか?

これを詳細に記載することは割愛するが、

簡単に記載すると下図のようになるのだ。

人間の肉体はDNAにより、代々その特徴は

受け継がれていく。先ほどから記載している

”肉体”としての人間というわけだ。

この”肉体”には細胞や器官や系などが宿り、

それぞれの機能を果たすことによって、肉体

として動作したり、情報交換したりできるのだ。

 

一方、”幽体”(通称:”エーテル体”)と呼ばれ

る存在もある。これが何か?というと、ご先祖

様ということになる。お母さん、おじいちゃん、

ひいばあちゃん、等々の亡くなった方々が、

まだ成仏していない場合に、誰か1幽体が

代表して肉体に入り込んでくる。正確に言うと、

肉体の周りに”エーテル体”という接着剤とし

ての役割を担うことになる。これが2つ目の

BODYということになる。そう、BODY側は2つ

あり、肉体+幽体がセットでBODYというのだ。

 

そして、”魂”(通称:”感情”+”精神”)と呼ば

れる存在もある。これが何か?というと、

まさに皆がよく知る”魂”であり、魂は本来、

2つの要素”感情”+”精神”という2つの要素

を持ち合わせる。”意識”+”意志”と表現する

こともあるし、”感情”+”意志”と表現すること

もあったり、表現方法はまちまちである。

これが、BODY側に入り込むのだ!入り込む

時期は、まだ母親のおなかの中に居る時で、

生まれる直前に”魂”が入り込むのだ。

そして、入り込む際に、”魂”は物質ではない

ので、肉体とそのまま通信できない!そこで、

接着点を介して、肉体とつながる方法をとる

ことにしたようだ。その接着点を”チャクラ”

という。そのチャクラが閉じると魂との通信

が途絶えるので、なんとか我らはチャクラを

開けたいのだ!

当方は、全12チャクラモデルを考えている

のだが、他にも数百のチャクラがあるという

人もいるし、数万のチャクラがあるという人

もいるし、まちまちである。

 

この12チャクラで”魂”と肉体が接着してい

るのである。その接着点とは、どこになる?

という疑問が湧く。それが、”エーテル体”上

で接着点をもつということだ。

よって”エーテル体”が”魂”をつないでくれる

存在なのである。ご先祖様が、遠い宇宙から

やってきた”魂”を肉体に迎え入れる導きを

してくださり、ようやく”人間”として機能する

という壮大な仕組みを採用しているのだ。

このような仕組みは、”人間”も”動物”も、

”植物”さえも採用している仕組みなのだ。

 

これが、当方がいままで記載してきた、

三位一体波動の法則という理論であり、

人間という存在の壮大な仕組みなのだ!

 

 

会社組織での魂とは?

現時点で、DNA文法である”法律”は各国

ごとに定められている。よって、各国ごとに

壮大な人間のような仕組みの生体構造が

あると仮定しよう。

 

・ミトコンドリアに相当するのは、言葉・行動。

・細胞に相当するのは、部署。

・組織に相当するのが、会社。

・器官に相当するのが、団体・カルテル。

・器官系に相当するのが、産業。

・人間の体に相当するのが、”日本国”。

 

このように考えた場合、DNAは”法律”

であり、人間の体は、日本国の”国民

総生産”ということになるのであろう。

では、魂は何になるのか?というと、

それは、”武士道、和の心、神道”、

などになるのであろう。

そしてエーテル体は何になるのか?

というと、”江戸、明治、大正、昭和”

などの時代背景などになるのであろう。

 

こう考えると、各個人などから発せられ

る言葉や行動は、まず細胞という部署

に属し、DNAである”法律”に則り行動

することで構造と機能を発揮するように

なる。その部署が集まり、会社となる。

会社はそれぞれの特徴があり、各々

で役割も異なる。

会社ごとに集まることで器官という団体・

カルテルをつくり、器官どおしが連携する

ことで器官系である産業分野が出来上

がるのだ。これを日本全土で見てみると

見事に、日本国という生命体が動いて

いるような状態になっていくのであろう。

そう考えると、会社ごとにティール組織に

向かうのではなく、日本国の至るところで

組織や会社や産業という単位ごとに自己

組織化して”創発”が発現している状態が

ティール組織ということになるのだ。

 

従来の考え方では、会社ごとに行動規範、

就業規則を”法律”であるかのように作り、

それに従業員を従わせ組織を器官とみな

し、器官系を連動させ、そして会社ごとに

ティール組織に向かうのだ!と考えた。

しかし、そうではないのだ!

 

え?と思うだろうが、会社ごとにティール

組織に向かうと、結局はそれぞれ”法律”

が違うので、正当性を主張しだし、争うと

いう構造になり、会社どおしがさらに連携

し自己組織化していくことはほぼ無くなる。

そうなると、先から記載しているような、

創発性が会社どおしでは生まれず、結局

その自己組織化した会社は同調されず

に淘汰されていくという構造になる。

これでは、日本国のいたるところで”創発”

が発生し、新たな意味がどんどん生まれ、

日本国というボディが活性化することは

無いのだ!”法律”が複数あったら”創発”

が起きないのだ!これを皆が理解すれば

世の中は変わるのであろう。

 

 

いかがであろうか。

これで、自己組織化とは?の全容が

出そろった。あとは、超システムとして

組織をどのようにマネジメントしていくか、

その話に戻っていきたい。次回以降また

記載していくことにする。