あいかわらず異世界にいる航斗。テイカの喧嘩相手(?)、放電水蛇(ストームナーガ)のリンカのユーハたちも加わって、騒がしい日々を送っていた。

「カズトになにしようとしてたの?」

「べ、べ別になにをするって」

「わたしがついてる限りカズトにちょっかいかけさせないからね」

そんな中、航斗たちは、とあるお宝をハンドレッドスレイダーズたちから守るという仕事を請ける。お宝の所持者、ハナの祖母のレプラコーンリンカ・鋼俣ズイゲンの館に向かった航斗たちが目にしたのは、願いをかなえられるアイテム<覚醒夢の箱>だった。だが、ズイゲンの元に遺された箱二つのうち、一つが消失してしまい―――。



というわけで、ライトノベル「巡るリンカ」の第二作を読んでみました。

第一作は、舞台設定の説明とキャラクターの説明がメインとなって、ヒロインが大暴れするストーリーでしたが、本作は、ライバル・・・というか、主人公・航斗の「敵」が本格的に攻撃をしかけてくる、というストーリーでした。


「敵」の言うことを聞いておけば、元の世界へ戻ることができるかもしれない、という誘惑を吹っ切ってヒロインのテイカを助けたというところは、王道バトル系ライトノベルだなぁとは思いますが、キャラクター的に無視して元の世界に帰ってもおかしくはない・・・ような気もしました。それだと話終わってしまいますが。


クライマックス的には、もう少し異世界でのお話が続くような感じ。ヒロインや他のサブヒロインとの関係も良好のようで、ハーレム全開です。

魔法バトルシーンと、キャラクター同士の掛け合いは格別に面白いので次作も楽しみです。




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