もう誘拐なんてしない

テーマ:

東川篤哉:もう誘拐なんてしない、です。


もう誘拐なんてしない (文春文庫)/東川 篤哉
¥620
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裏表紙から


「大学の夏休み、先輩の手伝いで福岡県の

門司でたこ焼き屋台のバイトをしていた樽井

翔太郎は、ひょんなことからセーラー服の

美少女、花園絵里香をヤクザ二人組みから

助け出してしまう。もしかしてこれは恋の

始まり??いえいえ彼女は組長の娘。

関門海峡を舞台に繰り広げられる青春コメディ&

本格ミステリの傑作。  」



ということで、東川氏の作品です。

最近どハマリしています。


テーマは誘拐。

ミステリの世界ではよくある題材ではあります。

本作では大学生・翔太郎とその先輩・甲本。

福岡を拠点とするヤクザ・花園組がメインキャラ。


どちらも例によって、笑いを誘うキャラクターたちです。

本格ミステリを読んでいて、声出して笑うのは東川氏

の作品だけ。本作でもハイセンスなユーモアを用意して

くれています。


ミステリとしても、どこかにあるようなトリックではありますが

本格の味を残したアリバイトリックが用意されています。

今回は殺人&誘拐。

いつも気になるのですが、死体を見た一般人の反応が

鈍すぎるような気も・・・まぁまじめに怖がられたら

ユーモアどころではないのでしょうが。


解説によると

「旅情ミステリ・ユーモアミステリ・本格ミステリ・青春ミステリ」

の融合だとか。確かに。



オススメ度 ☆☆☆☆