久しぶりのペーパーメディア。

メディアワークス文庫から、話題のビブリア古書堂シリーズの

最新刊が刊行されています。



ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)/アスキー・メディアワークス
¥599
Amazon.co.jp


【裏表紙から】


珍しい古書に関する特別な相談――


謎めいた依頼に、ビブリア古書堂の二人は鎌倉の雪ノ下へ向かう。


その家には驚くべきものが待っていた。


希代の探偵、推理小説作家江戸川乱歩の膨大なコレクション。


それを譲る代わりにある人物が残した精巧な金庫を開けてほしいという。


金庫の謎には乱歩作品を取り巻く人々の数奇な人生が絡んでいた。


そして、深まる謎はあの人物までも引き寄せる。


美しき女店主とその母、謎解きは二人の知恵比べの様相を呈してくるのだが・・。




【ひとこと】


ビブリアの新作です。


何かと話題の本シリーズですが、今回は長編です。

モチーフは江戸川乱歩の作品になっています。


依頼者はもちろん江戸川乱歩のマニア。

マニアが持ってくる特別な謎に栞子さんが挑みます。


あらすじからもわかりますが、ついに栞子さんと確執のあった

母親が登場し、いつものほんわかした雰囲気から一変した

緊張感のある展開になっています。

乱歩の作品のオマージュともいえる暗号を取り入れた謎解きが

いつもとは違う雰囲気を醸し出しています。


後半で明かされる事実は、予想だにしない意外なものばかり。

ラノベテイストなので油断していましたが、なかなか良くできた

お話になっています。


シリーズも後半にさしかかり、次巻かその次あたりで完結しそうな気配。

大輔も勇気を振り絞っていろいろぶっちゃけた模様。

行く末が気になりますね。


オススメ度 ☆☆☆☆

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