こんにちは。ニューヨークで役者やってます、まみきむです。
NYアクターの生活、オーディション、現場での様子などをお届けしています。
先週オリジナルミニシリーズ「TARGETS」第２話の予告編をリリースした。
その本編の第２話「Target 2：China Virus」が、本日ようやくYouTube Channelにて公開！（リンクは下…ブログの最後の方にあります！)
ようやく…というのも、ここ数日間、その編集にかかり切り（ブログが更新できなかったのもそのせい…）だったのだが、実は結構難航していたのだ…というのも、最後の最後まで、決断に迷った箇所がいくつもあったからだ…
これはある意味、とても贅沢な悩みではあったのだが、今回の相手役を演じてくれた女優さんは、２通りの対照的な解釈で演じてくれた…ところが、それがどちらも甲乙つけがたい？！…が、それぞれ全く違ったものなので、どちらかを選ばねばならない…これが、片方に何か問題があって、もう片方は「Good Take」というなら話は簡単なのだが、どちらも「Good Take」なのだから、迷いまくる…そもそも私は二択というのが苦手なのだ！
しかし最終的に「これで行こう！」と決意し、心を鬼にして片方を切り捨てる…ああ、もったいない！…もう片方、どこかに使えないものだろうか？…と、貧乏性の私は断腸の思いだった…でも、今のところは、その選択に満足している…
一方、肝心の自分のTakeは、実は自分のクロースアップを撮る時には、もう疲れ切ってしまっていて、結局１テイクのみ…まぁ、必要となれば後で自分だけで撮り直そう…なんて思っていたのだが、そのまま忘れていた…しかも編集の時に、いくつか発音のミスを発見？！…まぁ、そのほとんどは英語の滑舌が甘い…というものだったのだが、中に2箇所ほど、「ちょっとこれ発音悪過ぎんか？！」というものもあったりするではないか…しかし、もし撮り直すと、なんか全部撮り直したくなるかもしれない…それではキリがないので、まぁ、ケイも日本人だからいいや…と、もうそのまま残すことにする…彼女も疲れ切っている状態なのだ…リアリズムを言い訳にさせてもらおう…
第１話が、どんでん返しの連続であったのに比べると、今回はそういう意味ではケレン味がなく、ど真ん中の直球勝負…しかし、実は私の中では一番特別な位置を占める作品である…
次回、その作品の背景について、詳しくお話ししたいが、まずはこのエピソードをご覧頂ければ幸いである…
「TARGTES」第２話「Target 2: China Virus」
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