4月25日、フェスティバルホールで開催された”祝祭 大狂言会”クラッカー

京都大蔵流が 靫猿(うつぼざる) 
東京和泉流が 川上(かわかみ)
東京と名古屋の和泉流が 歌仙(かせん)
 
こんな贅沢なユニークな会なかなかないビックリマークと皆さんにお声かけさせていただき、
11名で鑑賞の午後合格

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お席も 前から9~11列目、とても鑑賞しやすく あの心地よい声もストレートに耳に響きます音譜

狂言のスターさんがた、

あの2000以上の座席数フェスティバルホールを満席にするのですから さすがですラブラブ!



靫猿

靫(うつぼ 矢を携帯するための道具)の皮を張り替えたい大名が

猿使いに その猿よこせビックリマークと言います。

いややビックリマークと猿使い

それでも 大名、弓矢での威嚇(いじわる~汗

泣く泣く 手離そうと決める猿使いなのですが・・・
猿の可愛らしい芸が 我が身を助く、のお話

初舞台を踏んだばかりの子方さんが務めることが多い、この子ザルちゃんドキドキ

30分以上 舞台で猿を演じているのは まだ幼稚園くらいの子どもにとって大変なことあせる

今回、猿使い(猿曳)がおじいちゃま、子ザルはお孫ちゃま、というのを知っている観客も多く、

愛着の目で見守りますラブラブ!

猿使い(猿曳)が謡う猿唄は 中世から近世初期の小歌(流行歌)のメドレー音譜

茂山家ご一族・・大蔵流の皆様が存在感たっぷり合格



川上

大人になってから盲目になってしまった夫、

霊験あらたかな川上のお地蔵様に参詣します足あと

さっそく 目が見えるようになった夫!!

でも、お地蔵様のお告げは「連れ添う妻が悪縁なので 別れなさい」

夫は 帰宅して

「どうかどうか別れてほしい 今のままだと また 盲目に戻ってしまうよ~」と

妻に懇願します

でも 妻は

「見えないのが見えるようになったんだから、また 戻るだけ」なんてきつい事言ってみたり、

怒ってみたり、

どうしても別れてくれません

そして・・夫は見えなくなるんです、また・・とても気の毒。

「ああ、見えなくなるのなら あの杖、捨てなきゃよかったなあ」

とつぶやく夫に

妻が手を差し伸べる・・

考えさせられる終わり方ですひらめき電球

夫を野村万作さん、

妻を野村萬斎さん、

豪華な二人の舞台キラキラ

今回は 狂言が始まる前に 萬斎さんの解説がありました

この川上は 夫妻の年齢がいくつだったか、そんなことでも きっと 感想が分かれる作品とおっしゃっています。

余生が長ければ、奥さんは別れてあげてもよかったんじゃないの?ってことになるけれど、
余生が短いと 二人で手を携えて生きる道を選ぶのも自然、

おっしゃったことはそんなことかしらん目

男女での感想も異なります、とお話されていましたニコニコ



歌仙(かせん)

果報者(これね、役名なんですよ 私、果報者ですと自己紹介して出ていらっしゃる 狂言

面白いですね)

が 和歌の神 紀伊の国 玉津島明神に絵馬を奉納します

絵馬に描かれた六歌仙が あら?跳び出て来て・・・

六歌仙は男性5人に女性一人、しかも 小野小町キラキラ

逆ハーレム状態、小野小町が飲んだ盃、次に誰に回すかでもめる・・

(間接キス目的!?大の大人がはてなマーク笑)

萬斎さん演じる僧正遍昭にまわり(←女たらしと言われている)、雲行き怪しくなり・・

上の写真が 六歌仙が興じている様子です合格

喧嘩になり 長刀持って来たり 弓矢を持って来たり・・あれやこれやと楽しくもめごと

そうして・・おそらく、朝が来たのでしょう

六歌仙は絵馬に戻っていってしまいます

最後に武器?は出ますが、最初から最後まで笑える作品、くすり、もあれば、わはは~もあります

お衣裳の鮮やかさ、所作の雅さも楽しく、

夢物語の美しい世界が展開されます


お時間あるかたが集まり、お茶タイムコーヒー

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間に入ったお囃子も素晴らしく、春らしいさわやかな舞台を拝見できましたドキドキ