朝から 並ぶ老若男女・・
私たち3人も並ぶこと 約2時間
この献茶会、一席目は 万亭(一力さん)での舞妓さんがお運びをしてくださる華やかなお茶席です
歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」にも登場する、歴史あるお茶屋さん、
もともとの屋号が「万亭」さんでした
このお芝居が大当たりし、世に知れ渡るようになると
実在のこの「万亭」さんも「一力(お芝居の中で使われた屋号)」さんと呼ばれるように。
今は 一力さんと呼ばれていますよね
祇園祭りならでは
いよいよお茶席へ
拝服席なので お手前の拝見はありません
一席に四十名ほど入れたでしょうか
舞妓さんが運んでくれるお菓子が嬉しい
それより 嬉しいもの・・
外でずっと待っていたので 一力さんに入って すぐいただける、麦茶が嬉しいのです
お菓子は虎屋さん 葛焼
「葛」「白双(しろざら)糖」「餡」を混ぜたものを 枠に流して蒸しあげ、
四角く切り 全面に小麦粉をまぶし、銅板で焼いたお菓子
見た目は地味だけれど 人気のお菓子ですよ
奈良の吉野 こだわりの葛を使い、
北海道の小豆と白双糖、
そして、プルプルになるまで混ぜる職人技、
小麦粉は 水溶きせず、そのままの小麦粉を手で押さえてつけてあげます
あの・・
私ね、いただいたことがある 虎屋さんの葛焼と違うお味だと思ったんです
今回の 葛焼、
北海道の小豆ではなく、白小豆を使ったもの?????
献茶会に参加されたかた、どうぞ どなたか お教えくださいませm^^m
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