■「安倍首相はバカか、嘘つき」安保法制に反対する学生と学者が集会開催
(弁護士ドットコム - 07月31日 19:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=3544476
アベノミクスのこれまでの所業を見てみよう・・・
・金融緩和による円高から円安へ切り替え
(輸入安を輸入高にして物価上昇に追い込んだ)
・労働法・労働派遣法の改定
(労働基準法を無視した労働者・派遣労働者の囲い鋳込みの容認)
・自衛隊派遣の決定
(アメリカ駐留の肩代わり(要は下請け))
・新国立競技場の迷走
この4つがメインに思われます。
1.金融緩和については、皆様もご存知ですよね。
景気が悪い=金融引き締めが通例の取り組みを、アベノミクスは景気をそっちのけで行ってしまいました。
通常のパターンであれば・・・
(社員の)収入の向上→景気の上昇→金融緩和→更に収益上昇
・・・と、まあ最初に戻る訳ですが、今回のパターンは・・・
金融緩和→法人税減額→収益上昇→・・・
・・・となれば普通の考えなら(社員の)収入上昇に行くと思っているのですが、意外や以外、企業は『
内部留保』に走っちゃったんですね。
それを見た政府は、急いで企業に圧力をかけて、社員の給料に上乗せられました。
2.労働派遣法ですが、その穴も大きいですよね。
普通『派遣』である以上はあくまで『仕事やってナンボのもの』です。
しかしそこに変なモラルを入れたものだから、そのしわ寄せがあちこちに飛び火しました。
つまりは労働力を変に締め付ける制度にすり替えられてしまいました。
『長時間労働でも残業代無し』部長以上の『
フレックスタイム』は特に注意が必要にも関わらず、通してしまいました。
これによって、『仕事終わってなくても時間だから』で切り上げていたのを、『ここまでやらないと帰れない』にしてしまった。
さらに、社員は時間でも上司は年収です。
社員が残した仕事を、上司はひたすら仕事する事になりました。
新国立競技場については皆さんもご存知ですよね。
一体、どうやって膨れたのか2600億もの大金を、どうやって算出したのか・・・
理由は意外と簡単なんです。
普通、日本のシステムではモノ(事業)に対して参入企業を募ります。
そして、お互いに見積もりを競争させて『安い企業』と契約を結びます。
・・・しかし今回に限っては、東日本大震災の影響もあって参入企業が少なかったものと思われます。
つまり私が思うに、1企業(住専のような)なのでしょう。
そこへ前代未聞の工法等で見積もりを吊り上げたのが、今回の出来事と思います。
(おそらく、円安の影響で物価高もあると思います。)
そして最後に自衛隊派遣・・・
日本の自衛隊は、銃の命のやり取りよりも、復興時の協力組織としての意味合いが強いと思われます。
なので戦争終了時の事後処理(地雷撤去やインフラ整備)が得意と思われます。
そこへアメリカから戦争要請で派遣ということになったのなら、話は違ってきていますね。
これまでは自衛隊の派遣といっても、補給基地・補給路の確保が優先でしたが、とうとう前線へ行く可能性が出てきたのです。
調べてみると、その内容は、『
アーミテージ・ナイレポート』に詳しく載っていますが、要は安倍首相のやっていた事は、全てにおいて『自分の考えで行動していない』のです。
安倍の心酔する宗教は『真言宗』です。
そこでは安倍の参謀が
僧侶でいました。
そして中国の動きに震えだした安倍は、オバマ大統領の取り込みに躍起になっています。
その対日要求が
アーミテージ・ナイレポートだったのです。
さて、それで世の中が旨く回ってるのならまだ良いが、もうそう言ってられません。
アメリカに闘争心をむき出すロシアは
中国と同盟を結び、新たな冷戦に入っています。
さらにリーマンショックから端を発した金融危機は、
ギリシャの破綻に始まり、新たな火蓋を切りそうです。
それは、ロシアと問題とった
ウクライナです。
そこへさらに
中国の金融状況の悪化が出てきては、もうどう転んでも、世界恐慌は免れませんね。