日本版「台湾関係法」の制定を | 本当の日本を取り戻すために

本当の日本を取り戻すために

日本について勉強し直します。近隣諸国との問題や、学校で教えられなかった古代からの日本の歩み等について、僕の思いを書いていけたらと思っています。

今夜の櫻井よしこさんの「言論テレビ」のゲストは元台湾人で日本に帰化され

た金美鈴さんでした。



日本人以上に、日本人の心を持った方でもありますが、櫻井よしこさんとの

対談は、見ごたえのあるものでした。


今、中国に操られた翁長沖縄知事のお蔭で、大揺れの沖縄ですが、その沖

縄のすぐ南が「台湾」です。

台湾は、日本のすぐ傍にありながら、隣国の韓国や中国に比べて、あまり日

本人は関心を持っていないように思うのですが、人口が約2,300万人の台

湾から「東日本大震災」のときに、莫大な寄付金が寄せられたことで、その存

在が見直されるようになりました。


僕も、学校教育では、台湾は中国共産党に敗れた中国国民党が逃げてきた

場所くらいしか習わなかったように思います。

それ以前の、日本統治時代のことや、戦後の台湾の歩みなど、殆ど教えられ

た記憶もありません。

ただ、現在の中華人民共和国が、国として認められ、日本もアメリカも韓国も

中共と国交を樹立した際に、台湾と断交したと言うことは、中学時代に、うっ

すらと習った記憶があります。


しかし、韓国や中国の実態を知り始めてから、僕の台湾に対する見方も、か

なり変わってきました。

そう言えば、僕がいつも買っているDVD-R、DVD-RWなどは台湾製が多

いよなあ、横目で机上にある電卓を見てみたら、これも台湾製だ。

知らないうちに、台湾のものを買っているんだなあと、不思議な感じもしました。


日本統治時代から中国国民党がなだれ込んできた台湾を思う時、その後、

世界が中共を中国の正統な政府と認めたことを思う時、台湾の人たちの苦労

を、隣国である日本人の僕が、よく考えたこともなかったなあと思うのです。


はっと気が付くと、日本の周辺国の中で、色々あっても、親日的な国は、台湾

しかないじゃないかと気づきました。

今まで、日本の首相が変わる度、韓国や中国に、真っ先に首脳会談をしに行

き、その度に、不要な、先の大戦のお詫びや反省を繰り返してきたにもかか

わらず、韓国も中国も、世界に稀に見る反日国じゃないかと。


それをしなかっただけでも、現在の安倍政権には価値があると思うのです。


台湾では、来年1月に総統選挙が行われます。

現在は反日親中の国民党の馬政権ですが、次回の選挙では、民進党候補

の蔡英文氏が有力だと言われてます。

対する国民党の候補は洪秀柱氏で、両氏とも女性です。

どちらが当選しても、台湾初の女性総統になります。


写真左が国民党候補の洪秀柱氏、写真右が民進党候補の蔡英文氏です。

台湾では、蔡氏が台湾でも人気の漫画「ドラえもん」ののび太の母親に似て

おり、洪氏がスネ夫の母親にそっくりなことから、「ドラえもん対決」という似顔

絵付きのジョークも飛び交っているそうです。


そりゃ、のび太君の母親が勝つでしょう(^o^;)


と言うより、この国民党候補の洪秀柱と言う人物、現在の馬英九総統よりも、

さらに中国寄りで、反日的です。

一方の蔡英文氏は、李登輝元総統の下で、働いてきた人物で、今年、アメリ

カに行き、その際、アメリカは、異例にも彼女をホワイトハウスに招き、歓迎し

ました。


中国共産党とは一線を画し、来月10月6~9日の日程で、日本にもやってく

るそうです。

彼女、日本では、東京と山口を訪れるそうです。

山口へは自民党の岸信夫衆議院議員率いる「日本・台湾経済文化交流を促

進する若手議員の会」が去る4月30日に、台湾民進党を表敬訪問したことへ

のお礼だと考えられますが、岸信夫議員は、安倍総理の弟であり、山口県は

安倍総理のお膝元です。


彼女が、東京だけでなく、山口県を訪問すると言うこと自体が、日本国民への

メッセージだと、金美鈴さんは、おっしゃっておられました。


沖縄を守るためには、台湾を守ることは、日本の国防上、不可欠です。

その意味もあって、8月の安倍談話では、中国や韓国より前に「台湾」を入

、安倍首相もメッセージを送ったのでしょう。


ところが、現在の台湾の状況は、「親日」と言う単純な見方はできません。

確かに韓国や中国に比べると、全体的には、大変親日的な国であり、反日で

暴走する迷惑国家ばかりに囲まれている日本には、本当に有難い存在です。


しかし、日本と同じように、台湾もメディアは中国に支配されています。

新聞は、「自由時報」を除けば、中国寄りだし、台湾のテレビ局は全部、中国

に影響を受けています。

状況は、日本と変わりありません。


台湾人の気性は温和で、のんびりしていて、日本人に通じるものがあると金

美鈴さんは言います。

日本人と同じく、危機意識がない人が多いと言うことです。


しかし、中国寄りの政府に、学生が立ち上がるなど、日本の「安保反対」の若

者たちに比べれば、まだ、健全かもしれません。


長くなりましたが、アメリカは、台湾と国交を断絶する際、実質、軍事同盟と言

える「台湾関係法」制定、施行しました。

1979年のことです。


台湾の防衛は、日本の安全保障に直結する重要なものです。

自民党の日本・台湾経済文化交流を促進する若手議員の会は、日本版「台

湾関係法」の制定を目指しています。


僕も、これには賛成です。

中国が台湾を侵略することは、日本の平和を揺るがす大問題です。

成立した安保法案により、アメリカを共に、台湾を守ることが、日本を守ること

に繋がると思います。


ぜひ、のび太ママ「蔡英文氏」が次期総統になることを期待したいと思います。

また、その際の中国の動きには、注意が必要だと思います。

もっと言えば、来年1月の台湾総統選挙に対する中国の動きにも、目を光ら

せる必要があると考えます。