2018年末、チェコ・プラハへ行った時へ遡りますよ。
二泊三日で行ったけど初日は夕方からの移動だったので、実質一泊二日。
到着してからはホテルの周りをブラついて、目に付いたメキシコ料理屋さんで晩御飯を食べて終了(まさかこの時の食事が一番美味しいものだとは…)
川の西側はプラハ城のある旧市街?で、趣深い建物や可愛い雑貨屋さんもあるエリア。
行った時期はクリスマス前だったので、広場があればクリスマスマーケットが開催されていました。
ドイツ以上に肉が目立っていたような…
ショッピングセンター内にもお酒・コスメ・雑貨が売ってあり、旅行中のアレコレやお土産も買えて買い物に困ることは無かったです。
Paul(パン屋)がチョコチョコあったので、無難に小腹を満たしたい時は利用してました。
意外と小さかった(笑)でもすごい緻密なんですよーーー!
毎時(と言っても9時-22時の間です)には使徒がぞろぞろ出てくる仕掛けが見れるので、15分前くらいから時計前は人が渋滞し始めます。
私も見ましたが、なんというかオチがw
行く機会のある方は是非見てみてください
アイスやクリームを詰めたものもいろんな種類がありましたが、私はシンプルにプレーンを。(寒いしね!)
シナモンがかかっていたかは記憶にないんですが、普通に美味しい。ただ割とボリュームがあるので次第に飽きが…w 二人でシェアするくらいがちょうどいいかもしれない
今度はクリームやソースと一緒に食べてみたいです。
目当てはムハ(ミュシャ)の部屋!
このツアーはそこそこ人気なようで、確実に見たければネットで予約(市民会館のサイト) もしくは朝イチに市民会館内のチケットオフィスへ行くのがおススメ。
私たちは当日朝イチに訪れ(会館入って左側のチケットオフィスへ) 空きのあるツアーを尋ねたところ、3回開催のうち2回は空きがあるよー、とのことで無事参加出来ました。
料金(撮影がしたい場合は別途撮影料が必要)を支払いチケットを受け取って「15分前に集まってね」と、その場所を確認して、ツアー時間までは街ブラしていました。
解説は英語でしたが、見ているだけでも美しさに感動できるし、解説が理解できるならより素晴らしく感じられると思うものでした。
チェコの歴史を知らなくても、建築物の知識がなくても、携わる人物たちを知らなくても、このツアーに参加すれば少しだけチェコという国について知れるかもしれない… そんな気がしましたよ。
カットが全て違うボヘミアンガラスを使った窓やシャンデリア、床や壁の寄木細工、敢えて使った人工大理石など、こだわりもたっぷりで手間も時間もお金もかかっています。
最後に案内される部屋は、壁画もちろん内装から調度品全てのデザインを手がけたミュシャ!360度ぜーんぶ!ミュシャの作品!
という、レア体験ができますよー
(部屋全体をや部分を写したものはあったけど)
じっくり見るにはここへ来るしか無いのでしょうか?
最初に入るスメタナホールも素晴らしいものですが(コンサート鑑賞で入れば、上の方の席までよく見える) やっぱりミュシャの絵たちが見れて良かったなー
と大満足。
ミュシャの絵に「華がある美人画」というイメージを持っている人には意外に見えるかもしれない、彩度も明度も低めな後期の絵だけど、なんだかそのままゲームのパッケージにしても違和感のないキャラ(と言っていいのか)や構図は、写実的な描写とバランスのいいデフォルメ具合で、今見ても全然古臭くない。
絵画知識の乏しい私にもなんだか伝わってくるような、そんな画面は、今でも言う広告デザイナーやイラストレーター的な「伝える為の絵」の仕事をしていた彼ならではなのかな?とも思ったり。
やっぱりいろんな意味ですごいなーと思うミュシャです。
街は警戒度MAXになるほどの治安の悪さではないと思うけど、寸借詐欺やスリ・置き引きなどには充分気をつけないといけないです。
物価が割と安いので財布の紐も緩みがちですが、ボッタクリもあるので価格・レシート・お釣りの確認はその場でしましょうね〜!