キンジスマンによる筋肉獲得ジャーニー。

現在、書籍からリハビリの情報を収集中。

今回20冊目。

今日も、書評を兼ねて、情報をシェアします。

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この本は、介護者目線で要介護者の日常動作介護方法が、具体的な解説が写真付きで載っている。

その中で要介護者の拘縮予防のための姿勢をチェックし、必要に応じてクッションなどで、無理なく拘縮になりにくい姿勢を作ったり、拘縮がある要介助者への対応など、

「介護の中の拘縮ケア」という感じの本であった。

寝る姿勢をサポートするためのクッションの置き方や、座ったままの拘縮予防の運動など、私に役立つ情報もあった。

ここで本の中で学んだ中で大切だと思ったところを2点ほどあげます。

●3週間で拘縮が完成する

1、拘縮が始まる

関節の不動状態が2〜3日間

2、拘縮が完成

関節の不動状態が3〜4週間

→関節の周りにある皮膚、靭帯、筋肉などが縮んで硬くなり、その結果動かしにくくなる。

3、強直が発生

関節の不動状態8〜16週間

→関節軟骨、関節腔が狭くなり関節が動かなくなる（強直）。こうなるとリハビリ等での改善は厳しくなる。硬くなった鍵を施錠する外科的手術の適用になる。

●拘縮の進行を遅らせる方法

無理のないように運動する。

拘縮の多くは体を動かさないことで起こる。また一旦生じた拘縮は体を動かさないことでさらに悪化する可能性がある。

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思ったよりも早く拘縮が始まるのには驚きました。

ストレッチも大切ですが、自分でできる運動を継続的に行うことも、拘縮の悪化予防につながるようです。

結局は、廃用症候群と過用症候群のせめぎあいですね（笑）

まずは意識をポジティブ変容へ：

https://bit.ly/32BNJrP

拘縮ケア（20冊目）