英会話のための最小英文法:助動詞「can」 | シャーロックのブログ

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個人で英会話を教えています。
英語についてや、英会話に役立つような事柄について書いています。

みなさん、

こんにちは。

 

英語が第二言語である私達が英語を話せるようになるためには、文法を学ぶことは必要な事なのですが、文法はどうも苦手、時間がない、というような方のためにも最小限の英文法を紹介しております。

 

今回は、助動詞の「can」について見ていきたいと思います。

 

そもそも、「助動詞」とは何なのでしょうか?

 

助動詞は、「will, can, may, might, must, shouldなど」の種類はありますが、文字通りの、動詞を助けるものとなります。動詞の意味を補う働きをします

 

注意することは、助動詞の後には必ず動詞の原形がきます

 

では、「can」の用法について見ていきたいと思います。

 

代表的なもので、「can」には 可能「~できる」という意味があります

 

例文:

I can speak English well.

(私は英語を上手く話すことができます。)

 

She can dance like a professional.

(彼女はプロのように踊ることができます。)

 

You can’t smoke here.

(ここで喫煙はできません。)

 

*can’t は can not の省略形

また、「can」には他にも 可能性「~でありうる」、 許可「~してもよい」という意味もあります

 

例文:

The traffic can be heavy now.

(今は交通は混雑していることがありえる。)

 

It can rain tomorrow.

(明日は雨になりえます。)

 

You can come and join our meeting in the afternoon.

(あなたは午後の私達の会議に参加してもよい。)

 

 

また「can」の過去形は「could」となり、「~できた」という意味があります。

 

例文:

I could pass the examination.

(私はその試験に合格することができた。)

 

He couldn’t believe it.

(彼はそれを信じることができなかった。)

 

*couldn’t は could not の省略形

 

「can」の疑問文、否定文の作り方を見てみましょう。

 

肯定文:     He  can      play soccer very well.

疑問文:  Can    he             play soccer very well?

否定文:          He  can’t     play soccer very well.

 

 

最後に、「Can you ~ ?」という疑問文を、「~してくれませんか?」という意味で、何かを頼むときに使うことができます

 

例えば、「Can you open the window?」という文は、直訳は「あなたはその窓を開けることはできますか?」ですが、「その窓を開けてくれませんか?」という意味でも使えます。

これは、便利な用法なのでぜひ覚えておきましょう!

 

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