水泳インストラクターの高木愛ですうお座







昨日の子どもの教室でのこと。



三、四年生の子どもたち。


先に着いて遊んでいた四年生の男の子たちが邪魔で、最後の方で泳いでいた女の子がぶつかって最後まで泳げなかったと訴えてきました。


いつも、待ってるときに遊んでも構わないけれど人の邪魔をしないようにという約束でした。


女の子も誰がぶつかってきたかは
わからないと言うので
四年生全体に注意しました。

「みんなが最後まで泳げるように協力して、邪魔しないように気をつけて」


そうすると

「俺じゃない!」

と口々にムキになる子どもが何人か。


そりゃそうだよな〜と思って。


「やってないなら、やってないって
自分が一番わかるんだからそれでいいよ、
別に先生に言わなくたって」

「やった人は自分がやったんだってわかるんだから、次は気をつけてね」

「やってないなら自分はやってないんだ、
大丈夫って思うだけでいいよ」



そう話すと、いつも遊んじゃうけど真面目で
真っ直ぐな子が

不安そうで哀しそうな顔から

「うん…俺はやってない!」


と自分に言い聞かせるように呟いた後に
パッと笑顔になり、
その子らしさがキラリキラキラと光ったのでした。



私はそれがとってもとっても嬉しかったです。


自分の気持ちに自分が寄り添って、
癒された瞬間キラキラ


誰かに何かを言われて必要以上に不安になったり、周りに流されたりせず。

誰かに認めてもらったり
承認してもらうために生きることなく、
自分らしさを失わないでほしいなと思って。


訴えてきた女の子にも

「もし邪魔されたなら、そうしないでほしいってちゃんと直接伝えてみて。
もしできないときは先生に言って」
と伝えました。

自分たちで解決する力、失敗しながらもコミュニケーションを学んでほしいなって思います。

私もネガティブなことを相手に伝えることが苦手でした。


うまくやろうとしたから失敗したり、伝えることが怖かったけれど、

うまくやろうとするより、

自分の本当の気持ちを伝えるって
大切だなと最近は思うのです。








今日は魚座の満月満月うお座