水泳インストラクターの高木愛です
今日も甥っ子の水泳
「今日は真面目にやる」と宣言していたらしい。
ほんとかな…
ボビングで水慣れと呼吸の確認をしてから、
腰掛けキックからスタート
膝折れキックになりやすいので、座って、それからうつ伏せで確認。
「疲れた」
最近すぐ、疲れたって言うな〜。
姉がすぐに疲れたと言うので、うつってるのかな。
余談ですが、
大人が毎日仕事から帰ってきて
「疲れた〜」ばかり言ってると
それを見ている子どもは
『大人になるって大変なんだ』
『お仕事って疲れて大変なんだ』
・
・
・
・
『大人になんてなりたくない』
と思ってしまうそう。
ピーターパン症候群みたいな。
自立することに対して(金銭的自立より、精神的な自立)とても抵抗感が出てくるようです。
海外では、寝室が子どもと別々だったり、
いつまでも夫婦のスキンシップがあったりと、
子どもが夫婦の間に入れないので
『早く自立して、自分もパートナーをもってみたい』
と自然に思うそう。
良し悪しもあるでしょうし、
子どもがどう感じるかはその子次第なのですが。
どうせなら、
『パパとママはいっつも楽しそうだな〜』
『早く大人になりたいな〜』
って思ってもらえるといいですね
さて。
疲れたばかり言ってる甥っ子。
腕を大きく回す練習。
プールサイドのへりに手をついて、
補助しながら。
肘が曲がったり、後ろまで腕が回せなかったりするので、
「前にロンくんがいると思って。手を伸ばして〜」
って言ったら
ニョキ〜っと伸びました 笑笑
見学席ではガラス越しに姉の隣にロンくん 笑
ちゃんとこっちを見てるか確認
「ロンくんがちゃんとやってるか見てるよ」
ちゃんとやる。
ロンくん効果 笑笑
初めは宣言通り、ちゃんとやっていましたが
だんだんおふざけモード。
集中力がなくなってきたので、
おしゃべりしたり遊んだり。
でも!また「疲れた〜」が出たので、
目と目を見て、
「練習するから疲れるよ。もうやめる?
ハルがちゃんと泳げるようになりたいなら、
愛ちゃんも教える。
べつににそうでもないなら、やめようよ。
ハルが決めて?」
って話しました。
「2番目に言ったやつ」
「ちゃんと、自分で言って?」
「やる」
「じゃあ練習しよう」
そしたら、またしっかり腕を回して息継ぎの練習までできました
息継ぎも、補助しながらですが
途中でむせることもなく25メートルを何本か。
途中で息継ぎに集中して、
キックが止まるので声かけ。
最後は出来ました
ひとりじゃまだ無理だけど、少し進歩
がんばります
姉が作らされた、ロンくんのベッド 笑