心理カウンセラーの高木愛です
昨日のセッションでも体験的にわかった、
『うまくいくコミュニケーション』
のひとつについてお伝えしますね
それは、
伝えたいことはその場で伝える、
ということ。
もし、私のように
『考えてから言葉にするのに時間がかかる』ような人は、
まず、「少し考えるから待って欲しい」とその時に伝える。など。
『今を生きる』って巷では最近よく言われてますね。
マインドフルネスや、瞑想なども、今に集中する手法ですね。
コミュニケーションでも今!が大切。
感情も出てきたその時が感じるタイミング。
女性が特にやってしまいがちなコミュニケーションの一つとして、
パートナーとのケンカのときに、
『あのときはあぁだった』
『あのときあんなことを言われた』
などと、過去のことを持ち出して怒り出すというパターン。
男性からしたら、なぜ、今!?
犠牲的なパターンを持ってる人がやりがちですね。
その時に我慢したり、抑圧しても、常にふつふつと心の奥底で今か今かと出るタイミングを見計らっていますからね。
それに、持ち越してもその間スッキリすることはありません。
昨日の個人セッションでわかった、
私と友人とのやり取りのことをシェアしますね。
いつもテキパキ、行動力もあり、効率よく物事を進めるのが得意な彼女。
以前、彼女からLINEで別のひとの言動ことについての意見を求められました。
その際のうまくいかなかったコミュニケーションについて
その後のセミナーでも
「あの時こう感じた」
「あの時こう思った」
というやり取りを他の受講生の前でシェアしました。
今回の個人セッションでは、
彼女に対して攻撃的になる自分を丁寧にみていきました。
彼女が求めていたのは、
白黒つけたい、
イエスかノーかで答える、
ということだったのだと思います。
それに対して私は
「もう少し考えさせて」とか、
そもそもそのことについては興味がないし、
話したくないということを伝えられたら良かったのですね。
意見が違うことに対して言いづらいなぁと感じて、遠回しに回りくどく意見を言っていたのが、彼女にとっては『自分の意見を言っていない』と感じたのですね。
それはその通りかもしれないなぁなんて発見。
そして、昨日潤子さんにもうひとつ指摘されたのは、
「あの時」という言葉にお互いのズレがあったということ。
お互いの「あの時」が違うので話が噛み合わないし、ズレたままのやり取りで平行線ということが続いていました。
指摘され、『なーるーほーどー!』
だからかー!
とっても納得してしまったのです。
ですが、そもそもあの時に自分の意見や気持ちを伝えられたら、過去のことでごちゃごちゃすることはなかったのだなぁとも感じました。
自分を知って、自分がどんなコミュニケーションを取るのか?まずはパターンがわかると、いつもうまくいかない、苦手なコミュニケーションを変化させることができますよ
そして感情を伝えるときには
くれぐれも感情をぶつけるのではなく
自分の感情に責任をもってくださいね
コミュニケーションも『今!』が大切