弾丸出張 to ドイツ | サラリーマン→ビジネスオーナーへの道

弾丸出張 to ドイツ




月曜日、一日仕事して、夜に深夜便に。
機内食も食べずに寝て、早朝に到着したフランクフルトは混雑。
パスポートチェックで並び、手荷物検査で並び、ゲートまで遠くて
最後は走って出発数分前に搭乗!ふぃーっ。

1時間の国内線。するとなんと、現地9時からの会議に間に合うという
なんともサラリーマン殺しなスケジュール。


なんとか一日目の会議を終えて、DBというドイツ鉄道にのって中央駅付近の
ホテルにチェックイン。夕食時はほんのわずかな自由時間。

ホテルのフロントの方に聞いたら、市庁舎近くのお店をすすめられる。
人口湖畔を歩いて行っていくと、見えてくるのがこの市庁舎。



なかなか壮麗なつくり。
ネオ・ルネッサンス様式というらしい。割と新しく19世紀の建立だとか。
中央部には、「先人たちの勝ちとった自由を後世の人々が厳粛に守らんことを」
とのラテン語の銘文がみられる。

彼らが自由と共に併せ持った義務はなんだったのだろう。。

とか考えるまもなく、オススメのレストランで食事。結構美味しかった。
フロントの人に感謝。ビール、サラダにステーキで20ユーロ。

レストランの斜め向かいのショッピングモールで、この湖の名前を冠した
LAMYの文房具でも記念に買おうかと思ったら店じまい直後。
これは買うなということだとあきらめてホテルに帰って就寝。


翌朝、早起き(というか良くわからない時間感覚)で近所を散歩して
ホテルで朝食食べて、チェックアウトし、またDBにのって空港へ。
この時、ドイツ人の優しい紳士が駅で英語で話しかけてきてくれる。

「空港へいくのかな?」

「はい。」

「それなら先頭三両に乗りなさい。そうしたら乗り換え無しで空港にいけますよ。」

「親切にありがとうございます!Danke schön」

こういう短い会話が結構深く印象に残るものです。

空港近くのホテルで終日会議。ランチタイムもサイドミーティングを
設定していて、有意義ながら難しい議論。

危うくランチを取りそこなうところだった。

その夜は主催者がホストのソーシャルイベントには参加できず、
他の出席者に別れを告げて空港へ。また短い国内線にのってミュンヘンへ。
空港から一歩も出ずにラウンジでソーセージだけ頂いて乗り継ぎ。

このフライト、女性の副操縦士さんで、出発前に見かけたのですが
それはそれは凛々しいことこの上なし。
ここまでどれだけ大変な道を歩まれてきたのだろう。



さて、ほっとしたら出発後に直ぐ寝ちゃって、最初のドリンクも気が付かず、
ぎりぎり夕食は食べたもののまた直ぐ熟睡。映画もぜんぜん見ずに寝続けて
到着前におきて、不憫に思ったのか乗務員の方にラーメンだしてもらう。

到着は木曜日の夕方。ぐったり。金曜日にどうしても自分が出席すべき
重要な会議があったので仕方ありません。

いやはや仕事は有意義ながら、体調にダメージあります。

ヨーロッパ1泊3日は身体にきついので本当におすすめできません。。
せめてもう1泊、いや2泊して現地の文化に触れたいものです。

これで弾丸出張シリーズが終わりますように。