サーモンフリル
雪印種苗 アンティーコ
赤紫
ランジェリーピンク
赤紫のフリル
気温はぐんと下がってお家に花鉢さんたち
避難させた頃ですね。
今週前半は気温が上がって雨の予報の
新宿ですが、週末は最低気温が零度に
なるそうです。
お家の中でも気温差のある窓辺は避け、とくに夜間は
部屋の中心、頭の上に暖かい空気が
溜まりますので、寒さに弱いポインセチア、胡蝶蘭などはさらなる寒さ対策して下さいね。
胡蝶蘭ですが、休眠中に植え替えやジョーロで水ゴケにしっかり水やりは風邪ひいちゃうかもしれませんよ。
胡蝶蘭は着生ランで空気中の水分を吸っているので、水ゴケから直接根が水を吸い上げているわけではありません。空気中の根の周囲の湿度を保つ、雑菌の繁殖を防ぐ役割で水ゴケを使用するわけです。
快適な温度20℃~25℃。
真冬の室内は暖房入れると18℃~20℃くらいになりますが
都内では夜間は暖房を切りますね。
すると、寒い地方に比べると
室内がぐんと冷え込む環境になるわけです。
さらに真冬でもマンションは機密性が高く、暖かいお部屋が多いですが、
長期のご旅行、お仕事の関係で平日はとにかく留守がちのお部屋では
寒さと乾燥で枯らしてしまうと思われます。
そのような都会の環境では
水やりは加湿器などあれば、霧吹きで十分。
自分のお肌が乾燥するなと思ったら、
胡蝶蘭にも水分補給!
霧吹きで根の周囲に室温にならした水を吹き付けてください。
コップやお皿に水を張ってそばに置いておくのもいいです。
元気の目安は鉢やポットの中から新しい根が空気中に張り出して
鉢をタコの足みたいにくるりと巻いてしまうくらいが
丈夫に成長している証です。
胡蝶蘭の植え替えは5月の母の日過ぎて、
寒の戻りがなくなってから
がおすすめでございます。
胡蝶蘭の冬越しは気温差とお部屋の湿度がポイントです。
冬来りならば春遠からじ
春に開花する胡蝶蘭は上手に管理すれば
3ヶ月以上咲き続けます。
頑張って来春には
良い花咲かせて下さいませ(*^^*)
この時期に咲いている胡蝶蘭をお買い求めになりましたら
なるべく気温差のない環境で
根を触らずに霧吹きまたはミズゴケを湿らす程度で
こまめに水分補給してくださいね。





