介護の話って。 | 新宿区/目白エリアのお花屋さん・フラワーギフト&園芸|ニュー花矢のブログ

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昨夜から涼しい夜を迎えていますが

暦通りに秋ですね。


さて、今日はお花と関係ない

介護の話について。


うちの家族には100歳の祖母がいまして

私は生まれたときから

一緒に暮らしています。



昨日テレビタックルで介護がテーマだったらしく

世の中の人はどんな感じで


考えているのかみてみました。


ちょっとテレビに出ていたご家族の方は

まじめな方、まじめすぎる方が

多いのでは・・・


と思いました。



うちの場合、世間の方から見たら


「100歳のおばあさんの介護大変でしょう。」

といわれるのですが


それが普通と思えば


なんともはやです・・。

介護と呼ばれるものはいつから始まったのか

わかりませんが


だんだんやれることが少なくなります。


けれど、まだまだ一緒にすれば


100歳の祖母もやれることはたくさんあります。


「おばーちゃん、洗濯物畳んだおいて。」


「おばーちゃん、お茶ついでおいてー。」


「おばーちゃん、ちょっとテーブルふいといて。」


お願い事してやってくれれば


自然に

「ありがとー。」


といえるので

お互いストレスは溜まりません。




「あれやっちゃダメ。さわんないでー」

という前に


完璧でなくてよいので


なんでも仕事をお願いすればいいんです。


それは新人アルバイトの指導に似ています。。



もちろん、100歳ですので普通に認知症です。。



同じことは何度も聞かれる、言われる

日にトイレは何度も掃除する

すぐに物事を忘れる

お風呂や食事の世話


など

うんざりするほど

毎日同じことの繰り返しです。。。


煮詰まったときは


誰かにお願いして

どっか行きます。。

嫌な物は嫌だっていえばいいんです。。。


祖母は1時間おきに夜中におきますが


眠いときは


隣でぐーすか寝ています。。。


寝ないときは寝ないでおいて

昼間に一緒に昼寝します。。。


夜、テンションが高そうなときは

食事にお酒をふんだんに使います。。


「おばーちゃん、アサリの酒蒸しだよー。」

って一緒に食べさせていい気分で寝かせます。。



世の中100歳すぎのいろんな方がいて

お医者さんもいれば、


女性のプロのフォトグラファーもいます。


黒柳徹子さんは

きっと100歳になっても


テレビで活躍されていそうな気がします。


うちの祖母も100歳すぎですが


SMAPを

「5人男かい?」


と覚えています。

裸眼で新聞も読みます。



100歳でもまだまだ脳は学習できます。


人間の可能性はいろんな意味で


計り知れないです。


人の寿命はきっと神様にきめられているので


あなたがちょっと介護を怠ったからって


寿命が縮まった


なんてことはありません。

それはすべて運命の出来事なんだと思います。


ちょっと疲れている今は介護する人、

そしてゆくゆくは皆される人


皆、楽しい人生を送れますように



たまには道端でもいいので

生の花を眺めて癒されてくださいね。



花の癒し効果は医学的に証明されています。




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