粘りのレディース逆転勝利 | (新)なごやん

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名古屋からJリーグ アルビレックス新潟に熱い思いを送ります。旺盛な好奇心そのままに、アルビネタに留まらず、鉄道、芸術、SWL(短波・海外放送受信)、昆虫、等々、思いつくまま書いていきます。
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.WEリーグ第19節 ホーム AC長野戦

 

アルビレックス新潟レディース 2-1 AC長野パルセイロ・レディース

 

 前節零敗を喫し、ここ2試合で5失点と「らしく」ない姿を見せてしまったアルビレックス新潟レディース(新潟L)は今節もホームゲームで、AC長野パルセイロ・レディースを迎えた。

 

 前半は両チーム無得点で折り返したが、後半の立ち上がり6分に先制を許してしまう。

 うーん、どうした新潟L?

 

 多分、想定外の失点だったのだろう。新潟Lはすぐさま山本結菜を投入する。

 更に後半24分、道上彩花上尾野辺めぐみ富岡千宙の3人を入れ、攻撃の機を狙う。

 

 それでもなかなか得点できず、試合は終盤に入り、この時点での私のブログタイトル(案)は「失点癖がとまらない」あるいは「どうしたレディース?」だった。他会場では先制されたI神戸が試合をひっくり返している。「なんてったって、3強は違うワ。」と思っていた。昨日はS広島Rが最後の最後にPKを獲得し、勝利しているが、新潟Lはなかなか追い着けない。

 

 しかし、新潟Lは粘り強かった。

 反撃の狼煙は途中出場の選手が上げてくれた。

 

 後半33分、山本が左前線から中央へ低いクロス。相手GKがクリア。そこに飛び込んだ道上が右足でゴールを奪った。まずは同点に追い着く。さあ、これから逆転だ。

 が、試合はアディショナルタイムに入ってしまう。

 同点止まりかなぁ。今日は勝ってほしいよな。

 そんな願いが届いたのか(届くはずないけど)、後半45+3分、またもや山本から始まった。山本がクロスを上げる。これは相手DFが大きく、しかし真ん中へクリア。ここに後から飛び込んだ山谷瑠香がヘディングでシュート。最後は滝川結女が右足で押し込み、新潟Lが逆転した。

 そしてこのまま新潟Lが勝利した。

 

 .WEリーグは残り3試合で、新潟Lに優勝の可能性はなく、3強に食い込むのも現実的には不可能であろうが、6位以下になることはない。

 4位S広島Rとの勝ち点差は2だ。そして最終節はそのS広島Rとホームで対戦する。それまでの両チームの成績にもよるが、S広島Rより上に行く可能性は残っている。

 とにかく勝ち点3を積み上げてほしい。

 たとえ優勝できなくても、たとえ3強に食い込めなくても、5位より4位の方がよい。

 

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