J1リーグ第32節 アウェー 川崎戦
川崎フロンターレ 5-1 アルビレックス新潟
前節、今季5回目の2連敗を喫した新潟は、雪辱を期すべくアウェーに乗り込んだ。
より上位を狙う新潟であるが、足踏み状態が続き、このままではまた残留争いに巻き込まれてしまう。相手の川崎も降格圏にある下位チームに迫られていて、なんとしてでも勝ちたい。
厳しい状況にある2チームの戦いだ。
雨の中の前半、新潟の選手は川崎のスピードに着いていけない。
そして前半11分、相手にPKを与えてしまう。これは半分不運だったかな?
前半14分、そのPKを決められ先制を許してしまった。
その4分後、相手の突破を止めることができず、追加点を許す。
0-2と新潟が2点のビハインドで折り返した。
後半も川崎のペースだ。
新潟はボールを保持をするが、なかなか相手陣営に運べない。
2試合前の名古屋戦を見ているようだ。
川崎にパスコースを読まれてしまっていて、ボールを奪われるシーンが目立つ。
後半18分、20分と立て続けに失点し、名古屋戦どころの話ではなくなる。
もう勝敗は決したであろう後半28分にもゴールを許し、今季最多の5失点だ。
新潟は後半41分、途中出場の星雄次のパスから途中出場の太田修介がゴールし、1点を返したが、時既に遅しで、3連敗を喫した。
まあ、私は2006年シーズンの開幕戦で川崎に0-6で虐殺された試合を見ているので、こんなこともあろうかとは思うのだが、その時期が全く違う。今日の敗戦の方が何倍も痛い。
零敗ではなかったことを多少なりともポジティブに捉えたい。
順位を川崎に抜かれ14位に後退し、明日の他会場の結果では15位まで下がるし、今後の対戦相手を考えると、全く安心できない。降格圏がヒタヒタと忍び寄る。
来月はルヴァン杯で再び川崎と対戦するが、その前のリーグ戦第33節、鹿島戦には是非とも勝利し、連敗を3で止めてほしい。
ルヴァン杯では優勝も狙えるが、優先順位ではリーグ戦が上だからね。
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