私は、かつて年末が近づくと「ふるさと納税」を行っていました。しかし、返礼品なるものが導入されて以来、「ふるさと納税」からは遠ざかっています。「ふるさと納税」は返礼品競争みたいになっていて、本質を見失っていると思うからです。
私の親族にも「今年はあの市のあれがいいな。」とか言って、本当のふるさとでもないのに「納税」している人がいます。私に対しては「もっと割り切ったら?」なんて"アドバイス"しながら。
でも、私は当分「ふるさと納税」は行わないつもりです。
そんな中、「あったか雪募金」という、一種の寄付制度を知りました。
新潟県の共同募金会が行っていて、独居高齢者や障がい者等の雪かき作業を手伝うための資金に充てるものです。
長岡市やその他の市町村が参加していますが、中心になっているのは長岡のようです。
私は共同募金会にも社会福祉協議会にもあまりよい印象を持っていませんが、この募金を中心的にすすめている長岡市にある市立科学博物館は、私が小学校3年生の時、私の昆虫標本をポジティブに評価してくれました。
長岡がそんな"文化都市"(自己中)であることを考え、そこで生まれ育った私ではないですが、長岡に感謝の気持ちを込め、わずかな額ですが送金してきました。(ひとつの小さな行動にすらいちいち理由、否、言い訳が必要な、めんどくさい私です。)
私ひとりがわずかな額を「納税」しようと「募金」に応じようと、大勢に何ら影響がないことなど百も承知ですが、ちりも積もれば・・・です。
募金期間はは1月1日から3月31日までです。
気になる方は「あったか雪募金」+「新潟」で検索してみてください。
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