ボストンの至宝 in 名古屋 | (新)なごやん

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 現在、名古屋の「名古屋ボストン美術館」で「GREAT COLLECTORS:BOSTON ボストン美術館の至宝展」が開催されていて、私も先日行ってきました。

<リーフレットと入館券>


 金山総合駅に隣接するこの美術館はアクセス抜群です。ただ、いつもそれほどは混雑していません。

<名古屋ボストン美術館へのアプローチ>


 今回の展覧会では、ボストン美術館の作品を古代エジプト美術→中国美術→日本美術→フランス絵画→アメリカ絵画→版画・写真→現代美術と、大まかに古代から現代へと並べられていました。


 「メンカウラー王頭部」や「ツタンカーメン王頭部」の彫塑が置いてある古代エジプト美術を観て、次は中国美術です。宋(南宋、北宋)時代の書画が6点展示されていました。

<馬遠「柳岸遠山図」(12c.末)>(リーフレット)


 日本美術では何と言っても英一蝶の巨大な「涅槃図」で、今回の目玉作品です。1年をかけ、一部公開しながら大々的に修理され、今回、日本では初めて展示されました。

<英一蝶「涅槃図」(1713)>(リーフレット)


 このコーナーでは曽我蕭白の「風仙図屏風」や「飲中八仙図」、喜多川歌麿の「三味線を弾く美人図」など、14点が展示されていました。

<曽我蕭白「風仙図屏風」(1764頃)>(リーフレット)


 フランス美術ではバルビゾン派、印象派の作品を中心に19点が展示されていました。

<ポール・セザンヌ「卓上の果物と水差し」(1890-94頃)>(リーフレット)


 フィセント・ファン・ゴッホの「郵便配達人ジョゼフ・ルーラン」の最初の1作とその妻を描いた「子守唄、ゆりかごを揺らすオーギュスティーヌ・ルーラン夫人」の最後の1作が並べて展示されていました。「ボストン美術館のミスター & ミセス、そろって登場!」だそうです。

<フィンセント・ファン・ゴッホ「郵便配達人ジョゼフ・ルーラン」(1888)、「子守唄、ゆりかごを揺らすオーギュスティーヌ・リーラン」(1889)>(リーフレット)


 植民地時代から現代に至るアメリカ絵画もまたボストン美術館がお得意とするところです。

 ボストンの知識階級の人たちの中には、自分たちが作り上げてきた母国、米国の美術収集家たちも多くいました。まさに「アメリカン・ドリーム」です。


 そんなアメリカ絵画が12点が展示されていました。

 フィッツ・ヘンリー・レーンジョン・シンガー・サージェントのような落ち着いた絵の中で、ジョージア・オキーフの「グレーの上のカラー・リリー」や「赤い木、黄色い空」は異彩を放っていました。

<フィッツ・ヘンリー・レーン「ニューヨーク港」(1855頃)>(リーフレット)


 版画・写真のコーナーではウィンスロー・ホーマーの「海難」の下部に、現在、エッチング作成のどの段階にあるかを示すシンボルが描かれていました。美術館の方にお伺いし、知りました。こういった展示が見られるのはとても珍しいということです。


 卓上の果実がカビに侵食されていく状況を動画に収めた作品も興味深く観ました。

<エドワード・ホッパー「機関車」(1923)>(リーフレット)


 現代美術になると、私の理解と関心を超えてしまいます。日本の村上隆の作品もありましたが、私はそもそもDOBの何たるかを知りませんし・・・


 この展覧会では、このように年代を追って80点が展示されています。そう多い作品数ではないので、比較的落ち着いて観ることができます。


 名古屋ボストン美術家では7月1日まで開かれていて、ここが巡回展の最後です。


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