各紙の比較

読売が「電力需給逼迫/学び直し強化」

朝日が「建設統計不正」

毎日が「延びる健康寿命/岸田政権の財政見直し」

産経が「東大前無差別刺傷/新型コロナ2年」

 

をとりあげた。

電力需給逼迫と健康寿命について確認する。

 

岸田政権の財政見直しについて、昨日の朝日と今日の毎日では事実認識が共通しているが、表現の厳しさが異なる。朝日は政権に共感的だが、毎日は批判が全面に出ている。読み比べてみると面白いだろう。

 

 

 

電力需給逼迫

 読売によると、昨年に続き今年も電力需給が逼迫している。『東京電力管内で今月上旬、供給力に対する需要の割合を示す使用率が一時、「非常に厳しい」とされる97%に達した。想定以上の降雪で冷え込み、暖房需要が急増したことが主な要因だという』。

 

 昨年は『降雪による太陽光発電の出力の低下や、火力発電に使う液化天然ガス(LNG)の不足で、西日本を中心に深刻な電力危機に陥っていた』。対策として『電力各社はLNGの在庫を増やし、老朽化した火力発電所の再稼働や、設備の修繕時期の先送りなどで対応している』。

 

 読売は、脱炭素に伴い推進される再生可能エネルギーは『発電量が天候に左右される』ことを強調し、『電力の安定供給には原発の活用が不可欠』と訴えた。

 

 

 

延びる健康寿命

 毎日によると、『自立して日常生活を送ることができる「健康寿命」』は『2019年に男性72・68歳、女性75・38歳となり、過去最長を更新した』。

 

 とはいえ、『平均寿命との開きは、男性が8年、女性は12年ある。この期間は、介護サービスを利用したり寝たきりになったりする』。

 

 毎日は『フレイル』、すなわち『心身の機能が低下することによって、要介護の一歩手前になっている状態』を予防することが重要だと訴えた。とくに、『近所づきあいが少ない独居の人は、フレイルになりやすいという傾向』があるため、コロナ禍でのリスク増加が懸念される。

 

 対策として、各々が『室内での体操や人混みを避けた散歩』、『オンラインなども活用し、人との交流を続けること』などに取り組むとともに、行政の啓発活動も求めた。

 

 

 

リンク

読売:

電力需給逼迫 寒波乗り切る対策を徹底せよ : 社説 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

「学び直し」強化 ニーズに応える環境整えたい : 社説 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

 

朝日:

(社説)建設統計不正 実施体制 一から見直せ:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 

毎日:

社説:延びる健康寿命 生活改善促す環境さらに | 毎日新聞 (mainichi.jp)

社説:岸田政権の財政見通し 甘い想定を続ける危うさ | 毎日新聞 (mainichi.jp)

 

産経:

【主張】東大前無差別刺傷 被害者の救済を最優先に - 産経ニュース (sankei.com)

【主張】新型コロナ2年  収束へ経験と反省生かせ - 産経ニュース (sankei.com)

 

 『』内はリンクからの引用です。