私は仕事柄、
3月で職場の人間関係がガラっと変わります。
会社でもどこでもそうかもしれないけどね。
同じ場所にいるのに
違う場所にいるみたいに感じるほど
4月1日になると
学校ってガラっと雰囲気が変わるんですよ。
お仕事を一緒にするメンバーも変わるし
目の前の子どもたちも全員総入れ替えです。
実はこれ
私にとっては
ものすごーーーい
「心の負担」でした。
そもそも公立の職員は
定期異動っていうのがあるから
同じ場所にずーーっとはいられないんですね。
上限があって
その年数いたら動かなきゃならない。
東京は
異動先の希望を聞いてくれるからまだいいけど
希望なんかなく
いきなり異動先を決められるのが当たり前のところもたくさんあります。
学校って
とにかく大人も子どもも
いろんな人と出会って体験する場なんでしょうねぇ。
今の私は非常勤講師なので
一年ごとの契約です。
同じ学校から毎年オファーがあれば
そこにずっといられるし
同じ仕事をずっとしていられる環境です。
目の前の子どもたちと
学年で組む大人は
毎年変わるけどね。
私はもともとは
変化が苦手な人だったと思います。
自分で変えていくのは得意だけど
周りが変わるってのが苦手だったなーー。
ということは、ですよ。
周りが変わるのが苦手な私にとったら
どうやっても周りが変わってくれないってのは
願ったり叶ったりだった
っていうことでもあるのですな
ものは考えようです
今、春を間近に控えて
毎年感じていた不安が
あんまりないな
と感じています。
なんかね。
どんな子たちが目の前に来ても
当たり前だけど一年て過ぎていくし
一緒に組む人たちや
新しく来た人たちとも
最初は違和感があったとしても
いつのまにかラクに付き合える関係になる
ってことが
なんだかしらないけど
根拠レスにそうなると感じられているのです
クセのある人は
クセのあるまんまでも
それでも
ラクに付き合えるようになるんだなぁ
クセをおもしろがって付き合うこともできるんだなぁ
↑
バカにするってことじゃないのよ!
念のため
そんなふうに思えていてね。
そう思えるだけの体験と
いろんな発見が
たくさんあったこの一年だったのです、私
これまで
変わるっていうことに
ストレスやプレッシャーがあったのは
自分の思う形でなきゃ安心できない
と思っていたし
そうしなきゃ!
そのためにまたイチからやらなきゃ!
ってのが強かったからだと思います。
だから、
しなきゃいけないことが盛りだくさんだーー
とか
そうならなかったらどうしようーー
とか
大変な毎日になったらイヤだなぁ
とか思って
どんどん消耗していたわけで。
何が起こるかなんて
誰にもわかんないのに
それをずっとずーーーっと考えて
自分の思い通りにならないと
安心も平和もない
と思い込んで
エネルギーをたくさん消耗していたんだと思います。
そうやって
自然な流れを止めるようなことを
私自身が全力でやってた
から
どんどんどんどん
流れが悪くなって
居心地が悪くなっていたのかもしれません。
春がきたら
花が咲くように
花が終わったら
散っていくように
すべては流れていて
巡っていて
続いていくんですよね。
それが自然。
それが心地よいしスムーズ。
それに逆らって
必死でがんばってきた私でしたよ。
子どものころ
流れるプールの流れに逆らうの
おもしろかったなぁーー(笑)
おつかれさま、です。
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