腱鞘炎とは、腱が繰り返しの物理的摩擦によってダメージを受けて炎症が起きる疾患であり、

 
進行すると肥厚することもあります。。
 
腱鞘炎の原因は、主に使い過ぎですが、女性ホルモンのバランスとも関係します。
 
腱鞘炎には3種類あり、手根管症候群、ド・ケルバン、バネ指です。
 
まず手根管症候群は手首で発生します。手指を動かす腱と屈筋支帯との間で物理的摩擦が繰り返し加えられると、腱に炎症が生じ痛みが出ます。
 
ちなみに何本もある腱は浮かび上がらないように屈筋支帯というバンドで押さえられています。ですから常に摩擦のストレスをうけます。
 
また進行すると腱が肥厚し手根管が狭くなるので、正中神経が圧迫されて、第四指~弟一指に痺れが生じます。 
 
手根管の中を、指を動かす腱や正中神経が通っているからです。
 
次にド・ケルバンです。拇指側の手首に起きる腱鞘炎です。
 
短母指伸筋腱及び長母指外転筋腱と、これら二つの腱を包む腱鞘との間で物理的摩擦が繰り返されると炎症が生じ、進行すると肥厚したりします。
 
原因としては、包丁使い、スマホなどいろいろです。
 
三つ目にバネ指ですが、弟一指~弟五指のMP関節に起きる腱鞘炎です。
 
ちょうど握りこぶしのてのひら側に、触診するとグリグリがあるのが分かります。
 
ここも指を動かす腱とそれを包む腱鞘の間で物理的摩擦が繰り返されたことによって炎症が起きます。進行すると、腱が肥厚します。
 
指を曲げるとき、腱の肥厚した箇所が腱鞘を通るので痛みが出ますが、
 
指を伸ばし元に戻そうとするときには、肥厚部位が腱鞘に引っかかるので、もっと強い痛みが出て、無理に戻すと「パチン」と音がなります。
 
中高年の女性に多いので、加齢、女性ホルモンの減少、使いすぎなどが考えられます。
 
当院では、腱鞘炎の患者さんに対し、
 
基本的に消炎鎮痛剤を塗布した後、超音波治療器で温熱ミクロマッサージを加えながら深く浸透させていきます。
 
そして手技で手首から指の関節にモビリゼーシヨンを施し、関節や腱をほぐします。
 
さらに手首から指にかけて相互している腱にストレッチをかけます。
 
根気よく施術を続けると、数週間~数ヶ月でかなり改善します。
 
症状が強い場合には、必要に応じ整形外科でのステロイド注射をオススメすることもあります。
 
ただし数ヶ月しても改善がみられなかったり、正中神経症状で母指球が痩せてきたり、症状が強すぎて日常生活に支障があるような場合には、手術の適用になることもあります。
 
首、肩、腰、膝、肘、手、足などの痛みでお悩みの方は、福岡県春日市の「はなだ整骨院」へどうぞご相談下さい。
 
むち打ちなど専門的な交通事故治療も行っております。