秋は「食欲の秋」「スポーツの秋」「睡眠の秋」などといわれます。

 

果物はおいしいし、登山で見る紅葉は美しいし、布団の中がとっても気持ちいい。

 

好きな人も多い季節ではないでしょうか。

 

しかし痛みに関しては注意を要する季節です。

 

実は臨床経験上、ぎっくり腰や寝違いなどは、

 

真夏や真冬よりも春や秋のほうが圧倒的に多いです。

 

季節の変わり目にぎっくり腰や寝違いが多い理由としては、

 

人間の身体が季節的変化に適応できずストレスがかかることなどがあげられます。

 

ストレスがかかると、自律神経が乱れエネルギーの消耗で疲労が蓄積し、

 

筋肉による防御反応が働きにくくなり、軽い無意識下の動作で関節が破綻してしまうのです。

 

まず、ぎっくり腰は急性の腰椎捻挫といわれます。

 

腰骨を構成する椎骨は、上下の椎体部分が椎間板により連結され、ある程度可動します。

 

一方上下の関節突起は椎間関節によって可動性の連結をします。

 

このうち基本的にぎっくり腰と関係するのは椎間関節です。

 

椎間関節は関節包で包まれていてさらにその上を靭帯が覆っています。

 

腰部周囲の筋肉がストレスにより防御反応を低下させると、

 

例えば「顔を洗って起き上がる」というような何気ない動作の時に防御反応が働かず、

 

椎間関節が過度に動かされ靭帯が切れてしまうのです。

 

椎間関節には炎症が発生するので、腰部筋に強いれん縮すなわちスパズムが起きてしまい、

 

まったく動けなくなってしまうのです。まるで「魔女の一撃」です。

 

「大したことしてないけど、何で動けなくなってしまったのだろう。信じられない。」

 

一方、寝違いは急性の頚椎捻挫です。

 

睡眠中は頚部の筋肉が弛緩していています。

 

そんな状態で寝返りによって椎間関節が過度に動かされると、筋性防御が働かず、

 

靱帯などが損傷して炎症が発生し、周囲の頚部筋にスパズムが起きてしまうのです。

 

「あいたたたたっ」と起きたら、ほとんど首が動かせなくなっています。

 

すなわち季節の変わり目は人間にとって外部環境の変化なので、ストレスとなってしまい、疲労が蓄積されやすくなります。

 

その結果筋性防御が働きにくくなり、椎間関節に負担がかかって、ぎっくり腰や寝違いが起きるのです。

 

だから痛み発生後2、3日は安静を心掛け、非ステロイド性の消炎鎮痛剤を貼り、氷嚢でアイシングすることが望まれます。

 

当院での急性期施術は、超音波治療や微弱電流治療で早期の消炎をはかります。

 

なお食欲、スポーツ、睡眠、読書はぎっくり腰や寝違い予防には効果的です。無理のない範囲でやるのをオススメします。

 

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