みなさん、こんにちは。
左利き社長 坂本ゆうです。
さて、僕は中学受験業界で、灘中目標塾の事務長を約10年経験し、今は求人広告代理店会社を仕事としています。
モットーとしては、『自分が好き(美)であり、得(利)であり、社会に貢献(善)できる仕事』誰にとっても理想であるこの点を追求しています。
さて、今日は求人広告のことではありません。
「実子誘拐」という言葉、知っていますか?
実子誘拐(Parental child abduction)とは、親または親権者の一方が、もう一方の親または親権者の同意なく子どもを連れ去る行為。
これは、離婚や別居などの家庭内の紛争が背景にあることが一般的であり、
子どもの親権や監護権をめぐる争いが原因となることが多いですね。
実子誘拐は、子どもにとって精神的なダメージや
トラウマを与える可能性があり、
また、連れ去られた親にとっても大きな苦痛を引き起こします。
さらに、実子誘拐は国際的な問題となることもあります。
例えば、ある国の親が、もう一方の国の親の同意なく子どもを連れ去り、
自分の国に連れ帰る場合などです。
このような場合、国際的な法的対応が求められることがあります。
国際的な実子誘拐に対処するための法的枠組みとして、
1980年にハーグ条約(ハーグ国際私法会議による民事上の国際的な子の奪取の民事面に関する条約)が制定されました。
この条約は、国際的な実子誘拐に対する迅速な解決を目指し、子どもの返還を求める手続きを規定しています。
ただし、ハーグ条約は加盟国間でのみ適用されるため、
条約に未加盟の国との間ではその適用が限定されます。
実子誘拐に対処するためには、まず適切な法的手段を講じることが重要です。
家庭内の紛争や親権・監護権の問題がある場合は、法律家や専門家の助言を求め、法的な解決を目指すことが望ましいです。
また、子どもの福祉を最優先に考え、子どもが安全で健康的な環境で育つことができるように、関係者が協力し合うことが大切です。
こういう問題で困っているときは、
ここに相談してみて下さいね。