沖縄が「ゆすり」「たかり」と言われる訳 | 熱党のブログ

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数日前から、沖縄県選出の玉城デニー議員(自由党)の発言がネット上で拡散されている。

 

それは、

玉城デニー議員が国会で、

『沖縄を一国二制度にして関税を0にし消費税を0にする』

との発言したということだ。

 

この部分だけが、動画も含め拡散されているので、保守や右派系からは、売国だの叩かれている。

実際、どのような意図でこのような発言をしているのかと思い、玉城デニー議員の質疑を探した見てみた。

 

正確には、安倍総理への質疑応答のあと、残り時間で、

『沖縄を一国二制度にして関税を0にし消費税を0にする。そのくらい大胆な提案をしていただきたい』

と安倍総理に訴えいるというのが実態である。

 

 

 

ネット上で、売国などと叩くほどではないトーンのものではあるが、あまりにも唐突に質疑の最後に発言しているので、保守や右派から叩かれても致し方ない内容であるのも事実だろう。

しかし、実際問題、自由党という少数派政党の質疑時間で、非常に少ない中で精一杯の言葉だったのだろうとも想定される。

また、この言葉で単純に売国とまで批判する保守や右派の攻撃もやや過激に感じる側面もある。

 

 

しかし、彼のたった5分弱の質疑を聞いていて感じたこと。

それは、沖縄が本土から

沖縄は「ゆすり」「たかり」だのと批判や揶揄されるのは、彼のような発言があるからだ。

ここに左翼の本質があるように感じられる。

 

 

玉城デニー議員の質疑を要約すれば、

前民主党政権で、政府からの一括交付金の使い方が良くなった。

しかし、それでも沖縄県民の所得は低い。

だから、政府はなんとかしろ!

祖国復帰から沖縄の基地の状況は変わっていない。

だから、政府はなんとかしろ!

 

ということだ。

 

正直、左派の人たちの考えの中に「自己責任」というものはないのか?

一括交付金が年間3000億円となり、それも政府からのひも付きではなく、沖縄県が自由に使える幅も大幅に広がったにも関わらず、県民に分配できていないのは、政府の責任ではなく、沖縄県の問題である。

このことは、沖縄県民は誰もが感じていることであるにも関わらず、国会という場で政府に対して沖縄代表として訴えている玉城デニー議員の姿は、沖縄の実情からずれていて、沖縄県民からすれば非常に恥ずかしいものを感じる。

 

そして、本土復帰から沖縄の基地問題はまったく何も進んでいないような発言もしているが、実際問題として、基地負担は大きいものの、徐々に基地は返還されているという側面の事実をまったく無視したような発言をされているが、もう感覚が古い。

沖縄サミット以降、沖縄の実情というものは、ある程度、本土にも伝わっている。

沖縄に多くの基地があること、しかし、沖縄返還時と今とでは基地負担の状況も変わっていること。

その変化の仕方に、保守と革新とがぶつかっていること。

それくらい、日本人であればある程度、わかっている常識である。

にも関わらず、相変わらず、「本土では沖縄の実情がわかっていない」という認識でこのような発言をする。

玉城デニー議員よ、沖縄返還時から46年経っていても、なんら変わっていないのは、あなたの頭の中ではないのか?

 

そして、最後に何の脈略もなく、

『沖縄を一国二制度にして関税を0にし消費税を0に』

との発言である。

 

さらに要約すれば、

「沖縄県民は貧乏で不幸なの!だからお金ちょうーだい。」

というのが、玉城デニー議員の今回の質疑の内容である。

 

玉城デニー議員のこのような質疑など、沖縄県民からすれば、恥である。

何の勉強もせず、テストの点数が悪いのは、教師の教え方が悪い!と言っているようなもので、はっきり言ってモンスターである。

 

もちろん、保守の政治家や知事であっても、「ゆすり」「たかり」と言われる要因はある。

しかし、明確に「基地負担の代償」として予算を得ている。

左派の主張には、自らを不幸のヒロインに仕立て、予算を得ようとしている姿であり、このような感覚は沖縄県民にとっては非常に恥ずかしく感じられる。

翁長知事も、予算はいらないから基地を撤去しろ!と言えば格好いいが、結局は年末になると、予算を得る為に上京して這いずり回っている。

これが実態だろう。

 

 

 

沖縄にいたら、沖縄と本土との温度差があることは事実だ。

玉城デニー議員にしろ、翁長知事にしても、革新系を支持する県民も、沖縄のことを「知ってくれ!知ってくれ!」と連呼している面がある。

しかし、東北の震災の後、今の東北がどうなっているのか、説明できる沖縄県民がどれだけいるのか?

テレビでは「石巻」や「女川」「南三陸」「大川」などの地名はよく聞くが、果たしてそれがどこにあり、どの土地がどの程度復興が進み、またどのような問題があるのか?

詳細を語れる沖縄県民はごくごく一部の人だけで、多くの沖縄県民は理解していないだろう。

翁長知事でも答えることは厳しいのではないかと想像する。

それでも、基地は日本国民全体の問題であり、全ての国民が共有すべきである。とも言える。

では、東北のことは東北だけのことだから無視して良いのか?

結局は堂々巡りである。

物理的に距離があり、直接個人の生活に関わらないことには温度差があるものである。

それが現実なのである。

 

温度差を語っても仕方ないのだが、玉城デニー議員などの発言を聞いていると、この温度差を利用して、「沖縄は不幸だ!沖縄不幸だ!だから金をくれ」と言っているようにしか感じられず、結局は、このような態度や発言が、沖縄は「ゆすり」「たかり」などと言われてしまうのである。

 

 

今後、沖縄が日本の民主主義を最大限に活かし発展させていくためには、このような議員がいるかぎり不可能だろう。翁長知事も同様である。

本当の沖縄の自立は、沖縄県民が真剣に取り組みことで実現できるのだ。

沖縄が自立できていないのは、政府の責任ではない。沖縄県民自身の責任である。

沖縄県内の政治、沖縄から選出される政治家を変えていかなければ沖縄は永遠に「ゆすり」「かたり」と言われ続けるだけである。

 

もっとも、すべきことは、沖縄県政の改革と、沖縄県政に群がる県内企業との癒着を断ち切ることだろう。

 

 

 

 

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