今回はビクターのカタログに載っている張り方(1本張り)を私なりに解釈し、試してみました。
ちょっと変わってるな~と感じたのは下記の2点。
・縦糸を張る際、2本張りの時のように
9本目→11本目→10本目と張る。
・横糸のトップも同様にトップから
3本目→1本目→2本目と張る。
では、早速張ってる様子を
縦糸を全て張った状態。
センターより10本目(端から2本目)でクランプしています。
ロングサイドは2個上の穴は通し、
ショートサイドは1個上の穴に通します。
このラケット(メテオ)は80ホールなので、
縦糸の終わりとショートサイドの穴との感覚が狭くあまりおすすめ出来ないパターンです(笑)
76ホール(ジェットスピードやスラスター)、72ホール(ブレイブソード)なら大丈夫ですよ。
縦糸と同じテンションでショートサイドを仮止め。
縦糸より2ポンドアップでロングサイドを張っていきます。
(しごきは無しで整えるだけ)
横糸上から6本目まで張り
横糸の上5本は縦糸と同じテンションで張ります。
横糸の最後の2本は縦糸の最後と同様、
1つ飛ばして戻るパターン。
ノットテンションで引っ張っりノット。
ショートサイドは縦糸と同テンションで
こちらは飛ばして戻ったりせず普通に下まで張ります。
出来上がり!
KIZUNAジャパン Z66 鋭技 を 縦26、横28ポンドで張りました。
フレームの変型具合は、
原型 張り上げ後
12-6時 236.5mm 236mm
10-2時 166mm 165mm
9-3時 187mm 186mm
8-4時 170.5mm 170.5mm
ストリング長は、全体で12本半。
ショートサイドが4本半で足りました。
P.S.
飛ばして戻って張る為、フレームを這うストリングが多く、くどい感じです(笑)
トップ ノット側

ボトム ロングサイド
ボトム ショートサイド(ノット側)
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