１１月上旬の休日の事です。
市内で野鳥を探しました。
複数の箇所を巡ります。
たまに訪れる空き地での事でした。
茂みから、ツグミの鳴き声がします。
黄色くなる葉の中に、見つけました。
ツグミを観察中、別の鳴き声もします。
ホオジロでした。
数羽が見晴らしの良い所にとまります。
１羽１羽、注意深く確認しますが…
ホオジロ成鳥に間違いありません。
若鳥の姿はありませんでした。
以前から不思議に思っていた事があります。
それは、ホオジロ若鳥の存在でした。
先日訪れた「飛島」では、殆どが若鳥です。
見慣れぬ姿に、珍鳥の可能性を疑いました。
一方、地元の新潟県では若鳥を見かけません。
（あくまで私の個人的な経験ですが…）
ホオジロ若鳥だけが密かに移動する…
特別なルートがあるのかもしれません。
激しい鳴き声が響き渡りました。
電線の上に、声の主を見つけます。
モズが周囲を見渡していました。
先程のホオジロ達は飛び去ります。
樹々の向こうに、ツグミを見つけます。
枝や葉に隠れて、数羽を確認しました。
最近は、市内の各所で見かけます。
恥ずかしがり屋でした。
撮影し易い場所には来てくれません。
それでも姿勢だけ変えてくれました。
同じ枝の上に、座しています。
長く動かない事もありました。
撮影の時は、有難いのですが…
観察の時は、物足りないです。
自分勝手な観察者で、ゴメンナサイ。