「 博士課程出身者は企業では使えない 」(!?) 確かに、お前たちでは使えない! | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

前回の記事は、こちら─、
『「 博士課程出身者は企業では使えない 」というのは本当か!? 』



実際─、



指導教授などと言うと聞こえは良いが、



内情は─、



民間企業などとは比べ物にならないくらいの、
熾烈な競争社会であり、



世界中の研究者たちと、日夜、凌ぎを削っている。
藤原正彦氏の言葉を借りるなら、



「 二番目に発表された論文など、鼻クソと同じ 」



であり─、



当然、そこには時差など関係ない。



特に─、



独立行政法人化されてからは、大学も、
何をするにも「申請」が必要となり、



教授の先生方は書類仕事に忙殺される一方で、
研究費を賄うために、



自らスポンサー ( 出資企業や共同研究企業 ) とのパイプを、
構築して行かなければならない。



今日の大学における研究ビジネスとは、まさに、
一分一秒が明暗を分ける、超ブラック企業なのだ。



さて─、



そのような者たちを、さらに上から統率するためには、
そのリーダーには、どのような資質が求められるだろうか?



( 次回へつづく... )
『 優秀な人間は、他人がバカに見える!? 』